大手企業も堅守の姿勢から少し緩やかな考えを持つようになってきました。
富士フイルム(港区赤坂9)は7月24日、同社が開発するソフトウエア技術を公開する実験サイト「FUJIFILM Internet Technology Labs」を開設した。
同サイトは、ソフトウエアの試作版を広くユーザーに向けて公開し、ユーザーの意見を取り入れてソフトに改良を加えていくもの。ソフトはAPI(アプリケーション・プログラム・インターフェース)として公開する。
公開第1弾は、システム開発を手がけるサーバードメイン(渋谷区)との共同開発による「TRIPIT(トリピット)」。日本語処理技術を応用し、画像にひもづけられたタグ(キーワード)をもとに、関連性の高い画像を検索する「関連画像検索エンジン」で、ECサイトや動画共有サイトなどでの活用を想定する。
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