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駅ビルを登る夢ロボよ、本物になれ!

2010-12-25 | アイデアブレスト視点

京阪電車天満橋駅上に位置する京阪ビルディング北側壁面に「夢ロボ」が登場し、黙々と昇降するロボットの姿に通行人が足を止め見上げている。

 



 「上海万博」に出展した「日本産業館」の壁面を休むことなく昇降する姿は、日本人の勤勉な姿を彷彿(ほうふつ)とさせると話題を集めた同ロボット。大阪市の工業ロボットメーカー・マッスルが製作し、シャープの液晶テレビ「AQUOS」のデザインなどを手がけるプロダクトデザイナーの喜多俊之さんがデザインした。

大阪出身のロボットで「関西に向かって元気を発信する」をコンセプトに、京阪電鉄が企画した。サンタの格好をしたロボットが10メートルほどのはしごを約15分かけて昇降する。 夜にはライトアップされ、昼とは違った楽しみ方も。光のルネサンスやドリカムツリーなどとともに訪れる人も増えている。

 「夢ロボ」の昇降展示は10時~22時。来年1月16日まで。

先日仕事の移動中に見てきました。

ロボットなので、暑さ寒さも関係なく登って行けます。これを見てふと思ったのですが、高層ビルなどの火災が発生したときに、窓から飛び降りる悲惨な光景を見たりしていますが、これを応用して上から吊り下げるとか下から登らせるとか考えれば、大切な命を助ける救助ロボットとして活躍できそうに思うのですが、どうなのでしょう?

以前から、ロボットの話をする時に、「ロボットならではの活用」があるはずで、海で遭難した時には悪天候で救助に向かえないなど人間では無理な場面でも、ロボットなら行けるんじゃないのか?と考えてしまいます。

宇宙へ向かい、大気圏突入の高温にも耐えて帰還するという科学技術があるのに、社会で今後も起こりえる災害対策で命が救えるなら、もっとここにも力を集中して欲しい。

儲からないから動きませんか?

技術はあっても、それを動かせる人間の気持ちがまだ無いってことなのでしょうか?
どうすれば、我々庶民がそれを動かすことが出来るのでしょう?

 

ココロとアクションのバランス感覚 Topdas

 



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