『ずるい!? なぜ欧米人は平気でルールを変えるのか』(青木高夫)という本を見て、ルールや習慣を再考。
ルールを守ることは大切だと教えられてきた日本人。そのルールは誰が決めているのか?日常でもちょっと考えるべきことがありませんか?
日本人というより、人間として習慣というものは、一度身についてしまうと余程のことがないとなかなか変更されることがありません。しょっちゅう変更しているのでは、習慣といえません。
ビジネス用語で”水路付け”というものも、この習慣、習性を利用したマーケティングの一つです。
とにかく習慣化させてしまえば、あとはこっちのものみたいなサービスってありますよね。例えば、スポーツジムや携帯電話の契約ように最初の数ヶ月はただになる月額制は、この手法。
会社の中でも当たり前になっている習慣やルールってありますよ。私は仕事の性質上、取引先の社内に入って一緒に仕事をすることが多いので、なぜ?どうして?と感じることが結構あります。中途採用で入った方が、新しい会社で感じるアレです。
ユニークだったり、スゴイと思うこともありますし、マイナスの習慣、ルールじゃないかと思うこともあります。社員さんに聞いてみても、理由もわからず従っている人も結構いらっしゃいます。
その場合は、第三者の目として、経営者にお話しすると、見えていなかったことが見えて感謝されることもしばしばあります。
その中に居ながら、新鮮な視点でモノゴトを見るルール、習慣を社内に持てるといいと思います。そうでなければ、われわれのような外部の人材をうまく活用するのも一つです。
第三者視点で大きな気付き Topdas
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