ほとんどテレビを見ないという「YouTube族」にインタビューしてみた。
そこで驚くべき実態と未来が見えてきた。
「YouTube族」とは、私が思いついて適当に付けた名前ですが、最近YouTubeにハマっている女子校生たちの生の声を聞いて、5年後、10年後の新しい習慣がやって来るのは間違いないと感じました。
「YouTube族」は今、春休みに入って有り余った時間を使ってそれを満喫しています。
携帯やiPodを使いこなしているこの世代は、起動時間がかかるパソコンには向かわず、手元の小さな画面から広がる世界を楽しんでいます。最初からテレビを見なかった訳ではなく、テレビでは出来なかった「見たいものを見たいときに見たい場所で見る」という単純な欲求が、YouTubeでは満たされるからです。
コンテンツも溢れるほどの量がネット上に浮かんでいて、しかも一般人から投稿されたものでもかなりレベルの高い品質になっているのです。
■放送のデジタル化
■ネットTV、iPodなど見る媒体の増加
■携帯からでも高品質の動画撮影が可能
■検索という利便性
■見る側だけでなく送り手にもなれる双方向性
などなど、習慣が変更される理由をあげれば数え切れません。
私の仕事柄、新しいモノやコトは逸早く情報をキャッチして体感し、発信するということを常日頃からやっているのですが、その多くはあまり知られていない初期段階が中心です。普及期になってからは多くの人が参入して情報が溢れてくるので興味は薄くなっていくのがいつもなのですが、今回の現場を見て、普及期の中で競争に打ち勝っていく新しいビジネスもアリだなあと思いました。
新規ビジネス 販路開拓族 Topdas