<シンガポール経済新聞より>シンガポール日本人学校小学部で11月26日から4日間、三洋電機が同社の充電池「eneloop(エネループ)」を題材とする環境授業を行った。
「eneloop」は三洋グループが2005年から始めたブランドビジョン「Think GAIA」にもとづき、「未来を担う子供たちに美しい地球を還すために必要な商品を提供していく」というコンセプトで開発された。シンガポールでは2006年6月に発売。
同社では2006年4月から、この「Think GAIA」プロジェクトから生まれたeneloopを題材とした環境教育活動を行っており、2007年12月1日までに63校(144クラス)、約4,800人の子どもたちに授業を実施してきた。海外では北京(2007年4月)、天津(同7月)に続き、今回のシンガポールが3番目。来年4月からは、シンガポールのローカル校を対象にした環境授業も予定しているという。
三洋電機の社員が講師となって行う地球環境とエネルギーをテーマとした「出前授業」では、身近な存在である電池を題材に3R(Reduce、Reuse、Recycle)について学習し、繰り返し使える充電池を利用することで3Rの実践ができることが学べる内容となっている。
同社では今年から環境授業で使用している教材の無料提供も開始し、小学校の教師や自治体・NPO関係者らによる授業の実施もサポートしている。
他に同じような活動を行っている企業もありますが、「出前授業」というネーミングはいいですね。
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