書名 もっと撮りたくなる 写真のアイデア手帖
著者 河野 鉄平
発行社 エムディエヌコーポレーション
発行年 2020年3月17日
頁数 128頁
価格 1,300円 + 税
こう撮りたい、ああ伝えたい、を実現させるために。
『もっと撮りたくなる 写真のアイデア帳』が、小さくなって帰ってきました!
カメラの性能がよくなり、誰でも美しい写真を簡単に撮ることができるようになった今、
写真とどう向き合っていくかは大きなテーマです。
写真は被写体を写し撮るだけでなく、撮る人の思いを正確に映し出します。
心から伝えたいものがない写真は人を感動させないのです。
なぜなら技術がいくら進歩して、テクニックが上達していたとしても、
写真の個性を引き出すのは自分なのですから。
本書は、カメラの機能や撮影テクニック、露出や焦点距離、
ホワイトバランスやシャッタースピードなど、
ひととおりの写真の基礎はマスターした人を対象に、
自分らしい写真とは何か、そして心に響く写真とは何か、
そして良い写真とは何か、という大きなテーマに向き合います。
各項目では、その写真を撮るための視点=目の付けどころ、
表現手法のバリエーション、写真という画に表現するためのデザイン的な考え方、
そして技術的なテクニックを解説しました。
また、さらに一歩上のテクニックや、考え方に役立つコラム、
そして機材や撮影に役立つ豆知識など、心に響く写真を思い通りに撮るために
ちょっと役立つ情報をいっぱいにつめこんだ、
写真がもっと好きになる一冊です。
テクニックだけではない、写真を撮るためのヒントがいっぱいの本を片手に、
撮影へとでかけましょう!
〈こんな方にオススメ〉
・撮影の表現力を上げたい人
・自分だけの写真を撮りたい人
〈本書の構成〉
■Chapter1 自分らしい写真って何だろう
心に響く写真を撮るために
自由に発想し、自由に撮る
写真が上達するということ
人に写真を見せること
撮りたいものが見つからないあなたへ
■Chapter2 写真をデザインするための20ケース
色を見て色を撮る
やわらかさを探す
空気感を撮る
しっとりと表現する
退廃的な雰囲気で撮る
哀愁のある風景を探す
光そのものをとらえる
繊細で儚い光を探す
明と暗で撮る
窓ぎわの光を操る
ストロボを当てる
真ん中で撮る……ほか
■Chapter3 視点を広げるための6ケース
海と空
花と季節
都市と造形
猫と路地裏
夜景と色
ポートレート(大人・子ども)