書名 JR福知山線脱線事故からのあゆみ〜ふたつの鼓動
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/fuki_yonde.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/fuki_yonde.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/fuki_yonde.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/fuki_yonde.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/fuki_yonde.gif)
著者 小椋 聡 (著)、小椋 朋子 (著)、コトノ出版舎 (編集)
発行社 コトノ出版舎
発行年 2018年9月20日
頁 159
価格 1,200円 + 税
JR福知山線脱線事故で、最も多くの犠牲者を出した2両目に乗車していた夫。
その後の取り組みを支え続けた妻。
夫婦で向き合い続けた「生きる」ことへの記録。
共に生きるということ、夫婦とは何か・・・2005年4月25日からのあゆみ。
2005年4月25日午前9時18分頃に、JR西日本福知山線・塚口駅〜尼崎駅間で、快速電車がカーブを曲がりきれずに脱線転覆し、隣接するマンションに激突した列車事故。乗客106名と運転士1名が死亡し、562名が負傷した未曾有の大惨事。
事故調査報告書を作成する過程で、航空・鉄道事故調査委員会(当時)の事故調査委員からJR西日本に公表前の情報が漏洩していた問題が発覚したため、運輸安全委員会と第三者による検証メンバー・チームで事故調査報告書の内容が不正に歪められていないかを検証する作業が行われ、今後の事故調査システムの改革に関する提言などが行われた。
その検証メンバーの一人でもある著者とその妻が、事故後にどのような人生をあゆんだのか・・・けっして報道では知ることができない事故の姿が克明に記されている。
・家とは、その屋根の下で家族が人生のドラマを繰り広げて
もがきながら生きる舞台そのものと感じます。
・同じ時間を生きてくれていることは奇跡以外のなにものでもありません。
・人は いつか必ず死にます。
どんな別れ方になるか分かりませんが、今日の命が、明日にも必ずあるとは限らないのです。
・どうか彼らが家を出る時に、大切に送り出してあげて下さい。
『コトノデザイン』 ホームページ への リンク
youtube動画 事件の涙「だからふたりで〜JR福知山線脱線事故〜」 への リンク