震災から2週間が経ちました。
避難民の心のケアなんかがよく報道されてます。実際たまらんと思います。自分のウチは倒壊し,帰る場所はない。とりあえず寝泊まりしてるところはほとんどプライバシーのないところ。先の見えない避難生活は,想像しただけでも嫌気がさします。
避難場所になっている門前地区の町民会館に足を運んでみました。
建物の外には,たくさんの仮設トイレが設置されています。そして,水の配布も行われています。
仮設トイレ,まだ新しいせいか,割ときれいな感じです。向こう側には傾いた家が分かるでしょうか。
町民会館の花壇も,見ての通りです。
いろんな地区から運ばれた水が,小分けされています。飲料,洗面,何にでも使われます。
2Fのホール入り口付近には,無料でティッシュなどの日用品,チョコパイなんかが使えるようになっています。
手前にはゴミ袋が設置されていますホールは見ての通り,まあ,テレビでよく報道されているような感じです。固い床の上に毛布を敷いて,たくさんの人と一緒に寝るわけです。
電話は無料で使うことができます。
門前地区は,お年寄りの多い場所です。当然,建物の前の仮設トイレまで降りていくのが困難な人もいます。そういう人たちのための簡易トイレです。車いすからの移動もこれでOKです。
届けられた物資の中にはおむつまで。もちろん,お年寄り用のものです。
毛布もたくさんあります。
一日も早く,元の生活に戻れることを祈ります。