僕たちの天使

私の愛する天使たち、ネコ、山P、佐藤健君、60~80年代の音楽、バイクなどを徒然に語っていきます。

オトメちゃんが母親になっていました。

zooさん、お元気ですか。 もうご承知かもしれませんが、オトメちゃんが お母さんになっていましたね。市川動植物園のHPに 2013年、オトメちゃんがお母さんになっていたことが載っていました。赤ちゃんを抱いてカメラ目線です、オトメちゃん。こんなに嬉しいことはない。またブログを再開してくださることを願っています。 このブログの2014年8月4日の記事を読んでください。

(4/22)カエルとタマと私と。

2007年04月22日 21時52分59秒 | ネコ

食事が終わって風呂に入る前に
ここに向かう。
静かな夜だ。
外は雨。午後はほとんど雨が降っていた。
7時前に庭に出てみる。
私の日課のカエル点検である。
雨のときは特に
心がときめく。

今日は何匹確認できるのだろう、と。
繁殖期の3月ごろは
大きなカエルが主に出てくる。
中小のカエルの姿は見えない。
そして昨日あたりに中くらいのカエルが出てきていた。
今日はもっとそれより小さいカエルも出てきていた。
数えてみると大中小15、6匹はいたと思う。
自分の家の庭にカエルが15、6匹もいる光景を
想像すると、ゾッとする人もいるかもしれない。
うちでは当たり前の光景。
本当はもっともっといるはずである。
あるいは小さな隙間から隣地に行ったものもいる。
どちらにしても
こうして雨が降ると、健在を知ることが嬉しい。
そうそう、さっきは
寝床の巣の隙間(U字型のブロック系のものを花壇にしている)から
身体が引っかかって、抜け出せないのが1匹いた。
近づけばピョンとあわてて飛び出すはずが動かない。
刺激しても動かない。
どうも壊れた花壇の隙間に挟まっているというより
下で伸びた花か木の根がからまっているようなのだ。
雨の中、懐中電灯を置いて
そのブロックをどけると、やはりそうだった。
カエルの足はふにゃふにゃしているので
ブロックをどけるときも注意してどける。
ちょっとの動きの失敗で、つぶれたらどうしょうもないね。
無事救出。
そうか・・・土の下の根にも注意を払わなければならないんだ。
あまり巣を荒らさないようにしていたが、根のことまでは
気が回らなかった。
昨日の、境界石の窪みのカエルといい
今日の、木の根にからまって立ち往生しているカエルといい
そして、表通りの車道路で轢かれそうになるカエルといい
私はカエルを救助しているのだが、
カエルの恩返しはない。

だめだね、恩返しを期待しているようでは。
カエルの恩返しか・・・・。
無事、6月ごろに子ガエルがたくさん庭に出てくれることが
恩返しかな。
でももっと期待したりして。


タマがコタツのベッドで寝ていた。
珍しく、熟睡の姿勢で。
ところが、片目が半開き、
もう片目が全開。
手足をつっぱらせているので、
子ネコならとてもカワイイ姿勢なのだが
そのタマの姿は
目を開けたまま、足を突っ張らせているというのが
あれ、変だと思わせた。

いや熟睡しているようだ。
意識を失っているように見えたんだ。
タマ、
目がもう濁ってきているんだ。
目の輝きを失いつつある。
青い瞳のタマの目がもう、光を失いつつある。
タマを呼んでみた。
タマはようやく気づいて、目に少し輝きと焦点が戻ってくる。

涙が出そうになった。
見た目は、若い頃と変わらないのに、
人間なら
年を取ると、はっきりわかるのに
ネコは白髪になるとか、腰が曲がるとか
シワが寄るとか、変化がほとんどないから
それほど年を取っているとはわからないけれど
明らかに目の輝きに、老ネコだと思わせた。
よく人間にたとえるなら何歳とか、表現があるが
もう、80歳ぐらいの年齢なのだ。
初夏を乗り越えてほしい。
昨日の散歩や走っている姿を見ると
そのぐらいは行けそうだと確信するのだが
今日のような姿は、確信も揺らぐ。
あとで少しまた、好きなブラッシングを
してやろう。毛艶も無くなり、固まった毛になってきた。
しかたない、しかたない。
手助けするからね。毛づくろいもままならないか。


(4/22)0409「演じる」というテーマ。

2007年04月22日 18時17分39秒 | 0409山P

今日は雨である。
ザーザー降った。
ネコの缶詰やネコ用シートが
切れたので雨の中買いに行く。

そしてようやく
発売してしばらく経っている
セブンティーンを買ってきた。

いつも遅れる。土日しか買いに行けないので
今日を逃したら、もう売り切れているかもしれなかった。
大手スーパーの書店に行くと、
2冊しか置いていなかった。
危ないところだった。1冊は飾ってあるもので
ほとんど1冊のようなものだ。

「0409」の
今回のテーマは

演じる」である。

小さい時から現在まで演じてきたものを
回想している。
特にジャニーズ事務所に入ってからの
ドラマ出演の数々。

野ブタをプロデュースに対する思い入れが強いということが
彼の文字ではっきりわかった。
私にとってもこの作品は、彼を好きになるきっかけに
なったから、彼自身がいまだにこの作品を
愛していることが嬉しい。
続編があったら、また演じてみたいという気持ちさえ
持っているとのこと。

白虎隊については、演じていてつらかったと書いてある。
寒さ、どろんこ、長期のロケ、孤独なホテル暮らし等、
想像は容易だ。
でも、視聴者にはあのドラマの感動が伝わっているので
感動を与えられて嬉しい、と書いてほしかったかな。
つらかったからこそ、撮影が終わったあと思い出に残っている
と言っているので、あのときたくさんの人々と撮影に臨み、
絆が深まったと私は思っているよ。

クロサギにおいては
素晴らしい出会いがあったことを書いている。
山崎努さんである。
あのような大御所から、彼の演技を褒められて
「そんなに褒められていいのか」と思うほど恐縮している。
その山崎努さんから教えられた演技論が

「役を演じることは、自分の内面をさらけ出すこと」

それを聞いた彼は、心から納得している。

自分の内面をさらけ出す演技・・・・演劇をやらない私には
少々難解な言葉で、ストンと来ないのだが、
彼自身が毎回ドラマで演じるときに、その言葉を思い浮かべて
演じているのなら、山崎さんの求めるそれが彼の演技に
生かされているのだと思う。
貴重な言葉を戴いた彼。大先輩からそのようにアドバイスを
受けて、目から鱗が落ちる状態だったのかもしれない。
何よりも
こうして業界のベテラン、厳しい考えを持つ先達の人から
そのように認められること自体
山下智久は素晴らしいと思っている。

私が彼のドラマを観始めたのは、他のファンよりも浅い。
意識して観たのはたった3つ。
上記の3つしか、リアルタイムで観ていない。
その3つとも、それぞれの役が魅力的だった。

彰のフワフワした、それでいて強く優しい人柄。
黒崎の冷血と、義憤に生きる孤独な姿。
峰治の初々しい少年期と雄雄しく成長していった最後の姿。

どれも、それぞれの人間を演じ切っている。
そのどれにも感動して涙した。

そして今、プロポーズ大作戦の役を演じている真っ最中。
まだ1回しか放映されていないので、何とも言えないが
1回目で、癒されているのだから、これも然り。
必ずと言っていいほどに、登場人物の魅力を最大限
表現してくれている。

山崎努さんが賞賛するのもウソでもお世辞でもないことが
わかる。
そうでなければ、彰を演じた彼を好きになるはずがない自分。
それまで、彼の存在は知っていたが(ドラゴン桜を見ていた)、
おそらく歌だけで、NEWSだけで観ていても
彼のことは通り過ぎていっただろう。

ドラマで演じる、たくさんの可能性を持った
山下智久が好きである。
引き出しがいっぱいあるし、またどんどん成長していってほしい。

「外は完璧だけど、家に帰ったら部屋がぐちゃぐちゃとか、
 どっか欠けている部分があるとか。」
その言葉、きっと彼そのものである。
大いに共感する。部屋はきっとぐちゃぐちゃの人間臭さが
ある彼だと思う。