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 今回はFusion PCBへの2回目の基板発注になります。

 今回発注する基板は以前試作したデュアルチャージャーを商品化に向けて改良しました。



 この試作デュアルチャージャーは、自分で使ってみて改良したい点がいくつか出てきました。そこで更に使いやすくするために、プログラムや使用パーツをを見直してレイアウトも変更ました。

 Fusion PCBなら少量を安価に作れるので、数量が見込めない物でも商品化しやすくなります。



 いつもは商品化する前に試作品を作って動作検証するのですが、今回のようにスルーホールが多くなると、基板を自作するのは結構大変です。そこで試作なしで基板を発注することにしました。

 Fusion PCBで5cmx5cm基板を選択して、基板の無駄をなくすため50mmx25mmのパターンを2個面付けしました。あとで基板カッターでカットします。

 今回はマイコンを変更したので、プログラムだけ動作検証しました。試作を省略すると組んでから不具合を発見する可能性もありますが、その時は再発注します。本当はこういうの嫌いなんですけどね。

 念のためと思い、翌日基板のパターンを再チェックしたら、とんでもない間違いを発見。データシートを再確認したらリレーのコイルに極性がありました。



 リレー2個のコイル極性を入れ替えてパターンを描き直しましたが、これだけの修正でも結構大変な作業になりました。

 そして今日、Fusion PCBに基板を発注しました。

 1.2mm厚、5cmx5cm基板10枚で$9.90+送料が$3.87で総額$13.77。円換算で1,100円ほど。

 同一条件でPCBCATの見積もりは、ツーリングコスト$64.60+PCB20枚$2.94+送料$20.63=$144.03でした。実に10倍の開きがあります。ただし発送はDHL(一番安い)で、基板は1枚ずつカットされます。ツーリングコストは初回注文時だけ。

 デュアルチャージャーの詳細については改めて書きたいと思います。

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