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3Dプリンタ選び
3Dプリンタ
/
2014-12-19
そろそろ3Dプリンタを導入しようと思い、ネット検索して、数ある3Dプリンタから数機種をチェックしてみました。
候補のひとつ
PRN3Dの販売サイト
を覗いたら、49,800円だった組み立てキットが59,800円(税別)に値上がりしていました。造形エリアw170 x d170 x h160mm。本体サイズw420 x d250 x h320mm。
CUBIS
は完成品で59,800円(税込)送料無料。
FAQ
がとても参考になります。ABSとPLAに対応。造形エリアw165 x d155 x h125 mm。本体サイズw431 x d400 x h376mm。重量14kg。専用フィラメント以外でも使えそう。ケースに収まっている。パーツの別売なし。
BS01+
は組み立てキットが99,800円と高いが、本体サイズw250 x d250 x h275mmとコンパクト。造形エリアw150 x d130 x h100mm。PLAとABSに対応。重量5.6kg。Curaソフトが使える。別売パーツが充実している。日本製。
idbox
は毎週送られてくるパーツつき3Dプリンタマガジンで、55週かけてキットを組み立てて完成させる。総額で11万円弱。ボンサイラボ監修とあるので、完成するとBS01+と同等品になるようだ。ただしこちらは外枠が透明なプラスチック製になっている。1年後の完成まで待つのはつらい。
PRN3Dを組み立てて使っている仲間によると、キットを組み立てたあと、使っているうちに振動により各部に緩みやガタが発生するので、定期的な調整が欠かせないということです。このことは完成品にも言えることで、3Dプリンタを理解する上で組み立てキットを導入する方がよさそうです。
設置スペースが少なくて、フィラメントが専用でなくて、別売パーツが充実していて、何よりも日本製でサポートが安心という観点から、少々高いけどBS01+の導入を検討中です。
年内はいろいろと忙しいので導入は年明けにしようと思っていたら、
ファブラボ鎌倉
でBS01+の
「新春3Dプリンタ組み立てイベント」
があることを知り、数日前に参加申し込みして今日見学の許可をもらいました。3Dプリンタの現物を見たことがないのと、導入候補の3Dプリンタの組み立てに立ち会えるということで、今からとても楽しみです。
コメント (
8
)
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Trackback ( )
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123D Designで...
3Dプリンタで...
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コメント
BS01+
(
Kine
)
2014-12-19 21:53:14
私も、BS01+ が良いのでは、と思っています。
BS01+ の良い点は、ノズル径が標準0.4mm以外に、0.2mm 0.3mm 0.5mm がサポートされています。
(他社の3Dプリンタは、0.4mmが一般的ですが、BS01+ は、精密な造形が可能です。)
1つのヘッドに、2つのノズルを装備した「 BS01+ Dual」 というモデルもあります。
ボンサイラボのフィラメントは、次の4種類が販売されています。
ABS
PolyPlus PLA (他社の PLA に相当し、ABSより強度がなく、もろい)
PolyMax PLA (ABSより強度がある)
PolyFlex PLA (柔らかい素材)
私は、嗅覚が敏感なので、加熱した際の、匂いがきついABSは、無理だと思われます。
PLA は、ワッフルの匂いらしいので、我慢出来るかもしれません、
この4種類の中では、PolyMax PLA が、ABSより強度があるので興味があります。
海外には、MaidSolid が開発した匂いのないフィラメントとして、PET+ という素材があるようです。
ボンサイラボの「 BS01 WIKI 」の「フィラメント種類」をクリックした説明の中の、PETの関連リンクでは、
ボンサイラボから提供してもらった「MaidSolid の PET+」 を、BS01+ 使用してみた、との説明があります。
ボンサイラボでは、 PET+ を販売していませんが、今後、販売してくれれば良いと思っています。
フィラメントの種類
(
toko
)
2014-12-19 23:31:39
今後フィラメントの種類は増えていくものと思われるので、近いうちに用途に合った使いやすいものが出てくると思っています。
私がプリントしてもらったのはABSとPLAですが、PLAはまったくと言ってよいほど磨けません。ヤスリは刃が立ちません。ABSは磨くのは大変ですが、ヤスリ掛けできます。そして時間をかければきれいに仕上げられます。
3Dプリンタを見たことがないので、匂いについては気づきませんでした。
PET+については、造形した画像を見る限りとてもきれいな仕上がりですね。部屋でのプリントが基本になると思うので、できれば匂いはないほうがよいですね。
デジモデ
(
Kine
)
2014-12-20 00:13:40
PLAは、ヤスリの刃が立たたないほど磨けないのですね。
私は、「3Dプリンタ出力サービス」会社の「デジモデ」の光硬化樹脂の「織部」という出力サービスを利用してみました。
ABS樹脂と比較し、織部の樹脂の方が強度的に優れているようです。
また、精密な造形物を作成可能なようです。
精密な造形物として、e-shop で販売されている一番小さなピニオンギヤ G209-061 を模して作成してみました。
モジュール:0.2
歯数:9枚
外径:2.2mm
長さ:2.8mm
3Dソフトは、tokoさんの記事を参考に、PTC Creo を使いました。
ギヤの歯の曲線は、インボリュート曲線で描画しました。
PTC Creo には、インボリュート曲線の計算式を入力すると、自動的に計算し、描画してくれる機能があります。
例えば、x:1.8*cos(2*pi/18)/2*(cos(t)+t*sin(t)) のように、サイン、コサインも入力可能です。
PTC Creo で、インボリュート曲線によるギヤを描画する方法は、
「せんべいの町の見習い工」 の方の 2014/06/02付けのブログが、参考になります。
「デジモデ」の織部のサービスでは、幅、奥行き、高さの合計が、50mm以内であれば、1980円(税抜価格、送料無料)です。
今回は、上記のピニオンギヤ 2個と、ラックギヤを2個の、合計4個のギヤを、50mm以内に配置して、発注しました。
ちなみに、ピニオンギヤも、ラックギヤも、平面の配置(上から見て、歯が見える配置)にしましたが、「デジモデ」からは、ラックギヤについては、90度回転させ歯を上に向けて配置した方が精度が上がると説明がありました。
とりあえず、今回は、悪い配置での精度が、どの程度か知りたいので最初の配置のまま発注しました。
プリントされた完成品を受取ると、サポート材が付いた状態です。サポート材は、沢山の小さな円錐で構成されています。
ギヤをルーペで見ると良く出来ているようですが、更に、顕微鏡で拡大し観察してみました。
歯の大きさは、歯の底から、歯の先まで、0.45mmの小さなものです。
以前に、e-shop で購入した G209-061 のギヤと比較してみました。
G209-061 は、まだ使用していない新品ですが、意外と形の悪い歯があります。
100点満点で、75点といった印象です。
今回作成したギヤは、 G209-061 と同じ程度に形の悪い歯があります。
形の悪さの点は、大差ありませんが、積層の段差や、バリがある点を考えると65点といった印象です。
今回作成した、ピニオンギヤとラックギヤは組み合わせて、ヘリコプターのピッチコントロールに使います。
実際にヘリに取り付け、ピッチコントロールが出来ることが確認出来ました。
65点の出来を考えると、ピニオンギヤと、ラックギヤのように、ゆっくり動かすのであれば、OKですが、
例えば、ピニオンギヤ(歯数:9枚)と大きな円形のギヤ(歯数:90枚)でメインローターを高速で回すのは無理かもしれません。
正直、八割方、こんなに小さなギヤを作るのは、無理だと思っていましたが、どうにか出来上がり、3Dプリンタの勉強を始めて良かったと思います。
歯車
(
toko
)
2014-12-20 14:50:15
モジュール0.2の歯車が光造形でできるんですね。家庭用3Dプリンタではどの程度のモジュールまで実用になるんでしょう。
それにしてもPTC Creoでインボリュート曲線が描けるのはすごいです。早速練習で平歯車を描いてみました。
個人差
(
としちゃん
)
2014-12-21 11:05:48
匂いですが個人差があるので、私の感じだけでいうと、PLAはそれほど気になりません、冷却用の風に乗って時折鼻孔をくすぐる匂いはアクリルを擦ったときの匂いに似ていて不快には感じません。ABSはPLAに比べ確かに臭いますし良いにおいの範疇ではありません。冷却ファンの向きなどで風が自分に直接流れて来ないようにしたり、密室で長時間の印刷の場合は外への排気をする必要はあるように感じます。いまのところほとんどの造形物をPLAで作っています、最大の利点は印刷の安定度が高い点で印刷が手軽です。削りに関してはダイヤモンドヤスリを使えば問題なく削ることができます細かいところはリューターを使います.PLAの弱点は柔らかくなる温度が60度と低い点です。真夏の車中においたら間違いなく崩れることでしょう。ABSは削りやすく便利ですがプリント時の環境や造形の形状によって印刷を安定させる工夫が常につきまといます。BS01+であればプリンタ内部の温度管理も工夫次第で安定しやすくカバーをつけても場所も大きく取らなくて良いと思います(実は2台目これにしようかと思っているくらいです)この記事が材料選択の参考になるかと思います
http://makezine.jp/blog/2014/12/abs-or-pla-choosing-the-right-filament.html
ABSとPLA
(
toko
)
2014-12-21 11:40:29
としちゃん、リンクとても参考になりました。
3Dプリンタでプリントしてもらっていただけなので、匂いのことはまったくわからなかったですね。
Unknown
(
とーすけ
)
2015-03-14 20:19:48
Idboxの外郭は、アクリルですね
プラ板だと、とろとろに。
idbox
(
toko
)
2015-03-15 00:24:02
アクリルBOXもいいですね。でも1年も待てなかったのでBS01+のキットにしました。
使ってみてなかなか良い3Dプリンタだと思います。
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ブログの作成・編集
gooメール
BS01+ の良い点は、ノズル径が標準0.4mm以外に、0.2mm 0.3mm 0.5mm がサポートされています。
(他社の3Dプリンタは、0.4mmが一般的ですが、BS01+ は、精密な造形が可能です。)
1つのヘッドに、2つのノズルを装備した「 BS01+ Dual」 というモデルもあります。
ボンサイラボのフィラメントは、次の4種類が販売されています。
ABS
PolyPlus PLA (他社の PLA に相当し、ABSより強度がなく、もろい)
PolyMax PLA (ABSより強度がある)
PolyFlex PLA (柔らかい素材)
私は、嗅覚が敏感なので、加熱した際の、匂いがきついABSは、無理だと思われます。
PLA は、ワッフルの匂いらしいので、我慢出来るかもしれません、
この4種類の中では、PolyMax PLA が、ABSより強度があるので興味があります。
海外には、MaidSolid が開発した匂いのないフィラメントとして、PET+ という素材があるようです。
ボンサイラボの「 BS01 WIKI 」の「フィラメント種類」をクリックした説明の中の、PETの関連リンクでは、
ボンサイラボから提供してもらった「MaidSolid の PET+」 を、BS01+ 使用してみた、との説明があります。
ボンサイラボでは、 PET+ を販売していませんが、今後、販売してくれれば良いと思っています。
私がプリントしてもらったのはABSとPLAですが、PLAはまったくと言ってよいほど磨けません。ヤスリは刃が立ちません。ABSは磨くのは大変ですが、ヤスリ掛けできます。そして時間をかければきれいに仕上げられます。
3Dプリンタを見たことがないので、匂いについては気づきませんでした。
PET+については、造形した画像を見る限りとてもきれいな仕上がりですね。部屋でのプリントが基本になると思うので、できれば匂いはないほうがよいですね。
私は、「3Dプリンタ出力サービス」会社の「デジモデ」の光硬化樹脂の「織部」という出力サービスを利用してみました。
ABS樹脂と比較し、織部の樹脂の方が強度的に優れているようです。
また、精密な造形物を作成可能なようです。
精密な造形物として、e-shop で販売されている一番小さなピニオンギヤ G209-061 を模して作成してみました。
モジュール:0.2
歯数:9枚
外径:2.2mm
長さ:2.8mm
3Dソフトは、tokoさんの記事を参考に、PTC Creo を使いました。
ギヤの歯の曲線は、インボリュート曲線で描画しました。
PTC Creo には、インボリュート曲線の計算式を入力すると、自動的に計算し、描画してくれる機能があります。
例えば、x:1.8*cos(2*pi/18)/2*(cos(t)+t*sin(t)) のように、サイン、コサインも入力可能です。
PTC Creo で、インボリュート曲線によるギヤを描画する方法は、
「せんべいの町の見習い工」 の方の 2014/06/02付けのブログが、参考になります。
「デジモデ」の織部のサービスでは、幅、奥行き、高さの合計が、50mm以内であれば、1980円(税抜価格、送料無料)です。
今回は、上記のピニオンギヤ 2個と、ラックギヤを2個の、合計4個のギヤを、50mm以内に配置して、発注しました。
ちなみに、ピニオンギヤも、ラックギヤも、平面の配置(上から見て、歯が見える配置)にしましたが、「デジモデ」からは、ラックギヤについては、90度回転させ歯を上に向けて配置した方が精度が上がると説明がありました。
とりあえず、今回は、悪い配置での精度が、どの程度か知りたいので最初の配置のまま発注しました。
プリントされた完成品を受取ると、サポート材が付いた状態です。サポート材は、沢山の小さな円錐で構成されています。
ギヤをルーペで見ると良く出来ているようですが、更に、顕微鏡で拡大し観察してみました。
歯の大きさは、歯の底から、歯の先まで、0.45mmの小さなものです。
以前に、e-shop で購入した G209-061 のギヤと比較してみました。
G209-061 は、まだ使用していない新品ですが、意外と形の悪い歯があります。
100点満点で、75点といった印象です。
今回作成したギヤは、 G209-061 と同じ程度に形の悪い歯があります。
形の悪さの点は、大差ありませんが、積層の段差や、バリがある点を考えると65点といった印象です。
今回作成した、ピニオンギヤとラックギヤは組み合わせて、ヘリコプターのピッチコントロールに使います。
実際にヘリに取り付け、ピッチコントロールが出来ることが確認出来ました。
65点の出来を考えると、ピニオンギヤと、ラックギヤのように、ゆっくり動かすのであれば、OKですが、
例えば、ピニオンギヤ(歯数:9枚)と大きな円形のギヤ(歯数:90枚)でメインローターを高速で回すのは無理かもしれません。
正直、八割方、こんなに小さなギヤを作るのは、無理だと思っていましたが、どうにか出来上がり、3Dプリンタの勉強を始めて良かったと思います。
それにしてもPTC Creoでインボリュート曲線が描けるのはすごいです。早速練習で平歯車を描いてみました。
3Dプリンタでプリントしてもらっていただけなので、匂いのことはまったくわからなかったですね。
プラ板だと、とろとろに。
使ってみてなかなか良い3Dプリンタだと思います。