3Dプリンタでキズミ復活

　毎日のように使っているキズミルーペ。まぶたで保持する縁部分がひどく欠けてしまったため、Fushimi氏にお願いしてプリントしてもらいました。

　キズミは本体とレンズとレンズ支持枠でできていて、レンズ支持枠をはめ込む部分の本体外径はφ26ミリですが、プリントしてもらった本体にレンズ支持枠をはめてみたら僅かに緩めでした。



　ABSで出力した場合の出来上がりが少し小さくなるようなので、縮みしろを考慮して0.2ミリほど大きいサイズで描く必要があるようです。今回は本体周囲に薄く瞬間接着剤を塗って、しっくりはめ込めるようになりました。



　まぶたで支える縁の部分はかなりカーブしていますが、サポート材なしでプリントできたので、仕上げもほとんど必要なく、とても良い状態でキズミが復活しました。早速活躍しています。