ZigBee TWE-Liteをインドアプレーン用受信機として使う場合は、マグネットアクチュエータがドライブできることも重要です。
ZigBee TWE-Liteに予め書き込まれているファームウェアで、マグネットアクチュエータをどのようにドライブしたらよいのかかなり悩みました。
もっともTWE-Liteのポートは最大で4mAのシンク電流しかありません。PICの25mAと比べるとかなり少ないので、別ドライブでマグネットアクチュエータをドライブする必要がありそうです。
そこでPICを介してマグネットアクチュエータをドライブすることにしました。初めはTWE-LiteのPWM出力をPICでマグネットアクチュエータ出力に変換してみたのですが、ニュートラル時にも電流が流れる方法です。これでは精神衛生上よくありません。
そこでPWMパルスをサーボパルスに変換してから、アクチュエータドライブパルスに変換する方法にしました。
今回はテストで2個のPIC10F200を使っていますが、1個のPIC10F200でPWMパルス→サーボパルス変換→アクチュエータドライバ変換が可能です。
アクチュエータは1ポートドライブなので、ACTKIT120を使いたいところですが、あいにく120Ωコイルの在庫がなかったので75Ωのコイルを使いました。
75Ωコイルでもかなりのトルクがあります。動画ではラダーの両側に2012マグネットを貼り付けておもり代わりにしています。
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