市販の高周波モジュールをセットして小型FM送信機を作ることができる4チャンネルFM送信機基板RTX4及びキットRTX4KITを、2.4GHzTXモジュールと組み合わせて使えるようにマイコンのプログラムをバージョンアップしました。
RTX4を使えばオリジナルの赤外線送信機、FM送信機、2.4GHz送信機を作ることができます。切り換えスイッチを使えば3種類の送信機を1台のRTX4で切り換えて使うこともできます。
FM送信機、赤外線送信機の配線はすでに小型FM送信機の製作で紹介しているとおりです。ここではRTX4と2.4GHz送信モジュールを使った4チャンネル2.4GHz送信機の配線方法を紹介します。
供給電圧:7.2V-9V(最大電圧10V)
・リチウムポリマ電池2セル直列(7.4V)
・006P型乾電池(9V)
・ニッケル水素電池6本直列(7.2V)
・ニッカド電池6本直列(7.2V)
・アルカリ乾電池6本直列(9V)
などが使えます。
2.4GHz4チャンネル送信機組み立てに必要な部品
・2.4GHzTXモジュールx1
・RTX4またはRTX4KITx1
・ジョイスティックJS-Cx2
・JSBSETx2
・電源スイッチx1
・適当なケースx1
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/d3/88ccd5026de3d5ec25e8462ad9b18546.jpg)
TX24G114とRTX4のシグナルと供給電圧の配線を示します。ジョイスティックの配線は小型FM送信機の製作を参考にしてください。
TX24G114とRTX4を組み合わせて作った2.4GHz4チャンネル送信機の消費電流は2セル・リチウムポリマ電池を電源に使ったときで約40mAと低消費電流です。電源に130mAhのFR130Cを2セル直列にして使った場合で連続3時間使える計算です。
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