3Dプリンタで作ったタグ風ボート2号

　Fushimi氏にお願いしてあった、67ミリタグ風ボート2号に使う3Dプリントパーツです。こんなに小さなパーツがプリントできることに改めて感動！今回も作図するうえで注意点やノウハウをいろいろ教えてもらいました。
　


　タグ風ボート2号はこのようにトラクタ方式にします。スクリューはφ10ミリで描きましたが、このサイズを3Dプリンタで出力するのは難しいと思い、φ13ミリで出力してもらいました。


　
　3Dプリントしてもらった予備の船体からモータホルダとラダーホルダを削り落とし、ボートを白で下地塗装してモータ部を組み立てました。1号では7ミリモータ（MK07-3.3)を使いましたが、パワーが十分すぎたので、2号には6ミリモータ(MK06-4.5)を使っています。



　小回り旋回を可能にするため、モータの首振り角度を大きくできるギヤ駆動にしました。これで半周以上回転します。



　船体を塗装して完成。デッキは取りあえず1号のものを使用。



　その後デッキに浮き輪とけん引ポールを取り付けました。電池(240mAh)とBluetooth受信機(BTBOAT)を載せて重量33グラムです。

　1号と比べると2号では更に小回り旋回が可能になりました。3Dプリントされたφ13ミリのスクリューをセットして、超低速航行が可能です。