ユニバーサル基板のカットとスライドボリュームの動作範囲を調整する部品を加工しました。
2チャンネル送信機のケースをそのまま使うつもりでユニバーサル基板をカットしました。純正のPSコントローラに使われているジョイスティックはアルプス電気製ですが、今回は帝国通信製のジョイスティックを使うことにしました。理由は手持ちのベース基板のついたジョイスティックを使いたかったからです。ユニバーサル基板にジョイスティックの大きさの切り込みを入れ、下からジョイスティックベース基板を接着します。このようにしないとジョイスティック上面がケースのフタに当たってしまうからです。
ジョイスティックの可変抵抗の両端に5kΩのトリムポットを取り付けますが、スロットルに使うスライドボリュームは上下のストロークを制限することで2個のトリムポットを省略します。ストッパにはありあわせの0.5mm厚のプリント基板片を使いました。スリットを作ってストッパーの位置を調整できるようにしました。2mmのねじで固定します。ねじ穴は最初からあいています。スライドボリュームはジョイスティックとともに「電即納」で購入できることを確認しました。スライドボリュームの足がユニバーサル基板のピッチと合いませんが、リード線が長いので曲げて取り付けます。
今回はできるだけ大変な加工を避け、部品が簡単に入手できることと、簡単に作れることを目標にしました。ジョイスティックの改造はしません。表面の丸穴もそのまま使います。ラダーとエレベータ用なので問題ないと考えました。
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