goo blog サービス終了のお知らせ 

降って来るもの

写真と散文とぽえむ

西も東も

2025-01-25 21:24:36 | 

 01/25 夕方、6:30 

 この季節なりの寒さだったけれど、穏やかに明け暮れた一日の掉尾を飾るように、東の空も西の空も美しい「黄昏ぶる~」に染まった

          

西の空の方が、僅かに濃いラピスラズリか・・

    

 

 

     待つ・・、事

 

想いや考えや思惑や思索が

糸玉のように絡まって

途方に暮れる事態も

確かに、間々ある

 

そんな時には

黒い濁りが

時の経緯に合わせて

真っ新に澄んでゆくように

月日と時分を、己の内に

唯、重ねてゆくのだ

 

ひたすら待つ事で

姿や形が顕れるものも有る

 

生きてきた長い年月の間に

学んだこと、身に着けたこと

問題は、その長さと

無の果敢無さの滞留に

耐えられるのか否か?ということ

 

そんな時に、初めて

掌に落ちる

時のひとsizukuの価値が問われる

 

立ち止まった時には、何時でも

自がespritとsoulが試されていると

自覚するに限るのだ

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

PERIOD

2025-01-25 04:33:40 | 詩 32

     清浄の夜明け

1/25(土曜日) 06:26 清浄の夜明け

      

南の空に・・、光る三日月

      

  

       良い一日に成りますように!!  07:43 まんぼ

 

      PERIOD

 

どんなに準備万端、用意周到、順風満帆に年齢を重ねても

生の次に老いが来て

その次には、必ず遣って来るピリオド

何時、何故、如何して、如何に・・

詳細は謎のままで

全ての輝く日々は

あらゆる豊かさや情愛や哀愁を巡る修飾語は

虚しく、唯、過去を語るものになる

けれど、その事実こそ、最高の平等

それ故

如何に生きるべきか?などと

野暮な問いを発する必要はない

生きることの過程を

本人以外の一体誰が、コメントできる?

それぞれのinochiの歴史に

誰が、指針を授けられる?

各各、夫夫

哀楽の果てに、渾沌の渦中に、苦悩の末に

吉凶に翻弄されて後、

間々、意志に反して、理不尽にも、

彼岸への船に乗るしかないのだ

後悔、懺悔、郷愁、無念、

善悪の所業や、歓喜の束を

その黄泉の河に投げ入れて・・

コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする