”生の間”を
今、此処に居るのは
僕の健全な意思の御蔭だ
今、此処で立てるのは
健康な僕の膝のチカラの故だ
今朝、此処で書けるのは
生きてきた日々の習いの結果だ
時間と時に
人間は、為す術もないけれど
人は、己を支える己の
底力に拠って生き
その魂の強靭さの有無で
それぞれの”生”を生かされる
残ってゆくものなど
何一つ存在しないけれど
僕は、幾人かの心情を騒めかせ
幾許の情心と交わり
幾たりの真情と通じて
せめて
此の短路の”生の間”を
活き活きと生き抜きたい・・
2025 1/16 06:08