の玄旨~想い人~
人は皆生きている
誰かに想われて
誰かの想われ人で有ることが
生きていることの”しるし”
孤独を言うanataは
唯
そのことに気づかないだけ
知らなくても
感じられなくても
見えなくても
人は誰でも
貴方よ!君よ!僕よ!
きっと
誰かの胸に想われを宿して
生きている・・
の玄旨~想い人~
人は皆生きている
誰かに想われて
誰かの想われ人で有ることが
生きていることの”しるし”
孤独を言うanataは
唯
そのことに気づかないだけ
知らなくても
感じられなくても
見えなくても
人は誰でも
貴方よ!君よ!僕よ!
きっと
誰かの胸に想われを宿して
生きている・・
鎌鼬の巧遅~Writer~
昇り詰めないと,見えない景色がある
思い詰めないと,割り切れない決断もある
保ち続けないと,解らない価値もある
凝視しても,謎のままの”ほんとう”は,間々ある
道具では計測できない,質や濃さや深さや重さや長さがある
同じように,きっと
書き続けないと,物足りない満足が有り
書けなくなると見失ってしまう,Dipperが有る
書く事で掴める,平穏が有る
書けば,近づいてくる真理が有り
書いたcosmosが,もう一つのinochiを賄うこともある
僕の”書く”とは,そういう実体の総称なのだ
鎌鼬の拙速~Hour~
新しい何かと交差するかも知れぬと
未知のlanguageと擦れ違うかも知れぬと
続きの行を授かるかも知れぬと
次の段落を見付けられるかも知れぬと
刹那の隙間が在るかも知れぬと
物事の理ことわりが潜んでいるかも・・と
漆黒の緘黙の鎮静の此の時間の円居に
洩れ出す哀楽はないか・・と
拙速と巧遅を綯い交ぜに過ごす僕のHOURよ
鎌鼬の斧~憂悶~
憂悶からの反転こそ
居場所を前に進める
原動力になる
さらば
八苦の道行き程に
攻勢の手懸りに充ちた
修羅はないのだ
それ故
気を収斂するしかない
焔と水を被って
鋼はがねに近付けてゆく
刀工の熱い汗の滴りのように
己を鍛えるしかない
血の汗を滴らせて・・
木魚の箴言~責任~
思考が明らかになった時点から
その積算の日日から
今日と云う便宜に括られた
一日が始まる
授かったinochiの
真っ当な維持の
義務と責任を負って歩む
時間が始まる
同じ義務と責任を背負うのなら
より良い道程の為に
奮起するのは当然のこと
諸姉よ!諸兄よ!
昨日という日付のままで
その責務を永遠に果たせなくなった
或いは,無事に解かれた
交誼の友の
彼岸への旅の安堵を祈りながら・・