降って来るもの

写真と散文とぽえむ

百%で

2020-05-14 20:41:51 | 詩20

      百%で

 

あのとき・・、あそこで・・、と

幾つかの、何回かのturningポイントに

思いが還るときがある

 

そうして、その度に

geppuのように

ほろ苦さが大脳皮質に

拡がったりするけれど

それは殆ど霧のようなもので

忽ちに晴れて霧散する

 

僕はあらゆる分岐点で

百%で悩み迷い踠き苦しみ・・

そうして

どの方向に踏み出す一歩も

僕の百%で選んできた自負が有る

 

それ故、僕は決然と

此の居場所に満ち足りていると

咆哮するのだ

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僕の一日

2020-05-14 07:43:09 | 詩20

      僕の一日

 

世の中に組み込まれた

生活者としての

規則や決め事や時間の枠や是非もない労働から

序々に解き放たれて

僕はこのごろ

その窮屈と反比例のように

漸く自身の意思で

大方を選定できる展開の

心地良い生き様を享受し始めている

 

生き抜いてきた

些かのボーナスと細やかな余禄のように

程よく生き永らえた駄賃のように

 

だから今は

目覚めた時が僕の朝で

僕の夜が来たら目蓋を閉じ

書くことが有れば僕の昼で・・etc

 

それだから僕の一日は

朝で夜で昼で朝で・・

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蒼に、唯

2020-05-14 05:40:05 | 詩20

      蒼に、唯

 

 

いつ見ても なんど見ても

なん回とっても 百回とっても

 

 

飽きない 僕の空だ

心に沁みる 僕の蒼だ

 

 

ぼくはきっと あそこで生まれた

ぼくはきっと あの蒼からきた

 

 

こんなに胸騒ぎの

こんなに愛しいのは・・

 

いい木曜日に         05/14 05:40:05 まんぼ

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