降って来るもの

写真と散文とぽえむ

卯月.🌸花.惜別のUta

2020-04-30 21:14:26 | さくら

    こんばんは!!

コロナ禍で国中が揺れ続けた四月が終わる。

ひっそりと咲いて、そのTOKIの無情に落下した花弁たちが、五月の薫風に委ねられる。

季節は全てを包み込んで昨日へ、何事もなかったように過去へと流れ去る。

独り心を残した僕は、去り行く季節に、せめて惜別の情kokoroを塗し、

盛りの桜花を上梓する。

04/05 徒歩5分の距離にある「猟路~みくまり🌸~」を

当に満開の染井吉野が川の両岸で絢爛の”さくら色”を

      

      

振り向けば

       

        

最初で最後になった”目白”と桜

      

サラバ卯月よ再見🌸花よ

            04/30 21:34 まんぼ

 

 

 

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漂泊

2020-04-30 14:06:36 | 詩20

    漂泊

 

何も無いときは

何も無いままに

が、best

焦る事はない

慌てることもない

悠然と

tokiの揺蕩いに

身を委ねればいい

落胆の必要はない

勿論

卑下は不必要

どんなに踠いても

行先は

有って無くて

無くて有って

の漂泊

絡繰りの必然性は

泰然と振舞う

月日や時分の面持ちで

恐らく

其其に知覚するもの

 

何も起こらぬ時は

ただ静寂に

酔うまで佇めばいい

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Epilogueの

2020-04-30 05:05:57 | 徒然

          Epilogueの

 

日盛りを過ぎた優しい光を拾いながら

日の暮れを迎えようとする

野辺の細道をゆっくりと歩く

時刻は午後四時

太陽は地平線の山並みから

まだ少し隔たって輝き

黄昏を告げるOrangeを準備中だ

 

おお、僕は自然の徒然のrefrainの直中に居る

 

昨日より

まるまる二十四時間老けた僕を憑依して

緩やかな北風に背中を押され

急勾配の坂道を上る

 

おお、僕は天然の渦中に抱かれて有る

 

いつでも秒ごとに新しい僕は

ポケットから取り出した小さなメモ用紙に

生まれたての感慨や

出来立てのフレーズを文字にしてゆく

 

おお、なんと喜ばしいepilogueの綴り方よ

 

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