降って来るもの

写真と散文とぽえむ

心訓抄Ⅱ.45

2018-11-29 15:55:00 | 心訓抄.Ⅱ

                45.Extractを


ココロとココロでと

容易く人は言うけれど

そんな事実は

きっと

ほんとうに稀にしか起こらない


ヒトからヒトへと伝えようとすれば

表現しなければならぬ

そうして

表現するには

数多の哀楽を堆積し

年月に醸造され

やがて醗酵した器から

エキスとして滴る

言葉の幾滴を手に入れねばならない


その様な仕様で

幾つの窯を持ち

幾らの時間を待つのかは

それは

そのhitoそれぞれの生き様による

きっと

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Lifeの水脈のような

2018-11-29 12:43:30 | 詩16

               Lifeの水脈mioのような


kimiと一緒に居るときは

 まるで

新種の情感に分類されそうな

新世紀の恋人たちのように

そのひとときを記憶してゆく


恋愛中というのでもなく

普通の友達の感覚とも

もちろん違って

 其処では

感情が柔らに紡がれ

vibratoのように情感が揺れ

優しい肌触りのそよ風が

そっと

存在を愛撫してゆく・・


それはまるで

 縁の齎す泉のように

静かに絶え間なく湧き出る

inochiの水脈のようなのだ

 僕は何時でも

そのoasisの畔で

親愛の情kokoroに満たされて佇む

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Autumn View

2018-11-29 06:09:13 | 自然

 おはようございます・・と挨拶しても、まだ夜の暗さが続いている05:50のこの時間なら、常識的には殆どのヒトがきっとでしょうから、朝の挨拶はほんの呟き程度の音量で済ませましたよ

 一昨日の朝、美しいものの挿絵のような、空と雲と山々の佇まいをカメラに収めてきました

06:50の東空

西南西の空に下弦の月

富士みたいな山形

雲が色づく

       この道は何処へ

山裾にはガスが屯して・・、幻想を演出する

吉野大台へと

汚れなきautumn-view

下弦の月

07:33 この山の中腹から

当たり前の天啓のように、分け隔てなく、遍く、イノチを育む光が届く

                                   11/29 06:08 まんぼ

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