降って来るもの

写真と散文とぽえむ

約束の時間

2018-11-28 22:18:26 | 詩16

             約束の時間


もしも貴方と僕との間に

”約束の時間”が付与されているとしたら・・


 それはきっと

数量に限りがあって

時間に制約があって

創出しようとする想いの

 類い稀なる濃密さが必要で

更にかなりの質量の

エネルギーの投入が不可欠で

ひとつひとつに精魂込めて臨まなければ

何一つ成らない


そうだとしても

僕は一体何を惜しむだろう

 たった一度限りのinochiの四季に

望む限りの彩を求めることに

 何の躊躇や痛苦が有ろう


僕は何時だって人生を総括する

lastsceneを求めて

 この頃は鋭敏になっているのだ


そこに貴方が居れば

どんなに晴れ晴れな後背の

 僕の曼荼羅になるだろうかと・・

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

胸の大地は

2018-11-28 13:12:48 | 詩16

               胸の大地は


歩きながら、胸の混沌を整理してゆく

雑穀から玄米を選り分ける”とおみ”のように

さまざまな雑念をfilterに通し

入り用なものだけに選別してゆく

生きているとは

否応なく積もってゆく垢のようなものを

受け入れ容認してゆくようなものだから

雑然を塗り重ねてゆくようなものだから

ときどきは

胸の煮凝りや、脂yaniや、黴などを漂白してみるのだ

三日放置すれば

原状復帰に六日の労力が要る

一年も放棄したとすれば

もはや再耕できない程のスピードで

現実は跡形もなく移ろってゆき

収穫できるものは限りなく減少の一途を辿る

こころして

わが胸の裡の大地は

肥沃度を保持しなければならぬ

そのことを戒めにして

inochiの限りのそのTOKIまで

己自身の心と身体に推進力を担わせねばならぬ

次々の明日に正しく対峙するために

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2018-11-28 06:16:06 | 日記

    ~~~ヾ(^∇^)おはよー♪

 予定していたタイトルでUPしようと算段してましたが、映像は「ルミックス」で撮ったのに、そのカメラは電池切れになったのでSHで充電していて、そのまま置いてきたことに、PCに取り込もうとする段階になって初めて気づきました

それで、今朝は急遽ニコン「COOLPIX」で初めて撮ることができた「鳶」を

 昼食を終わり、短いお昼寝から目覚めてぼんやり・・の耳に、ぴーひょろろぴーひょろの鳴き声が急いでカメラを撮りに戻って最大ズームで何とかそれが此れ体は小さくてもやっぱり猛禽類の仲間。流石の嘴!!

 この後、青空を悠々と飛翔して、ほんとに円を描きながら少しずつ遠ざかってゆきましたよ今日の予報は”曇りのち雨”。6時半を回ってもまだ薄暗さが残る、山間の第二のふるさと。

 降り出す前に、これから3キロほどのに行ってきます。アナタも僕も、曇天と降雨と寒さを忘れて過ごせるような”いい日”に恵まれますように

11/28 06:40 まんぼ

コメント (7)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする