降って来るもの

写真と散文とぽえむ

My-road

2018-11-23 06:02:16 | 詩16

              My-road


書くことで

僕の道は拓けてゆく

書こうと意思することで

僕の明日を手招きする


僕が確かに僕として

 my roadを歩き

僕の未来を紡いでゆくと

 宣言することが

僕の書くことかも知れない


僕があなたに語り掛けるのは

ひとりで居ることの

 淋しさも理由だが

その訳よりも

交差する心から

自ずと生まれてくる

 一杯の言葉たちと

手を組みたいから・・


必要なあなたとのそれは

 もはや

必然の縁のようなものだが

 その

必須の触れ合いから

僕の情感は

 更に更にと磨かれて

何時でも

瑞々しい言葉の漣と出合うのだ

 時として

僕の身体を貫いてゆく

 滾る奔流となる


歩んできた道の

 遠霞のなかに点描する光は

歩いてゆくこの先の

 僕の行く道の標となり

その傍に寄り添って

消え難く

 実在のあなたが居る


いつか書くことを止めるときまで

my roadはそのように続き

 僕の道行は

何時でも幸せな道中になる


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