惜別の詩を!!
ありがとう33年を!
ありがとう12080日を!
ありがとう288000時間を!
ありがとう膨大な時の間に間を!
今日の午前中にインターネットの接続を外しに来て、EOの配線は新たに新住所地に引き込まれる。だから今朝の此の書き込みが此処で記す最後のUP、最後のtitle、最後の記事になるのだ。
今朝は03:15に目覚めてしまったのだ。居間で一人ぼんやりとトキの移ろいに身を委ねていると、何処からともなく「惜別のUta」を詠えよ!!と声が聞こえた。僕は急いで、何時も置いてあるmemo用紙と四色ball penに向かって浮かんでくる次々を記述してゆく。お別れの此の切なさの瞬間のことを、そのココロ持ちに相応しい詩を!!と指先に宿る魂が行を重ねる。
其処には若々しい僕達が居て、希望だけを纏った今日が続いた。負荷やminusや暗がりのない日々に溢れていた。哀楽さえも愛しい時間に塗れていたのだ。3人目の新しい家族”息子”は此処で産まれて、5人で紡いできた様々のそれぞれに忘れ難い喜怒哀楽がある。其処に33年の歳月が流れ、娘二人は新しい家庭と家族を築きつつあり、二人に戻った僕と女房は、新しい住所でその息子家族と同居することになった。月日が生み出した幸せの結論のように・・。
住み慣れた家の壁には百枚に成らんとするframeが掛っている。その一枚一枚に描かれた”笑顔”こそが、この家と過ごした日時の豊かさを象徴し、濃密な家族の歳月の幸せを物語っている。勿論、喜怒哀楽はたくさんやって来たけれど、旅立ちを明朝に控えた身には、全ての出来事は浄化され其の儘に瑞々しいフォルムを纏って永遠を具現し、其れは唯、切なく美しいjigsawの一片となってそれぞれに光り続ける。
ありがとう我が家よ!
ありがとう共生の年月よ!日時よ!
豊かに揺蕩った時のmanimaを
僕は決して忘れない!
人生の半分を包んでくれた居場所の事を
僕のイノチの半分を
受け入れ守り育んでくれた
慈しみの此の居心地の事を
僕は決して忘れない!
此処は隅々まで僕のイノチの在処だったと
高らかに宣言し
kokoroを込めてそのことをUtaにして
隅々に踞uzukumaru思い出たちに感謝を伝え
この「惜別の詩を」を捧げて
静かに別離の明日を迎えたいと・・。
2018 04/10 06:50:06 まんぼ