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降って来るもの

写真と散文とぽえむ

僕の味わいに

2018-04-09 13:46:54 | 詩15

                     僕の味わいに

 

書きたいことが

滞りなく円滑に並べられてゆくのは

僕の身の裡の何処かで

濾過され熟成され醗酵され

 満を持して

滴り落ちる想いと

それに纏わりつく

幾種の言葉の群れたちがあるから

 

同じ味覚のようで

微妙に味わいが違ってくるのは

月日の数や時間の嵩や

 重さの度合いや想いの強弱やに因る

 

それでも

それがbokuの味わいで

 苦みも渋みも辛みも

酸味も甘みも

時には臭味もあって

初めて多様なる味覚を供出できる

 僕の味わいになる

04/09 13:46

 

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猟路の桜道partⅢ

2018-04-09 06:40:06 | 風景

     ~~~ヾ(^∇^)おはよー♪ございます

桜花爛漫を撮ったのは4月4日08:30。まだたった5日前の風景の事なのに、もはや一年前の春の風情のような、今年の”桜の春”はそんな感慨を残して呆気なく記憶の層の中に埋もれてゆく・・

僕は思い出の中から映像を取り出し、惜別の桜花をUPしてゆく

      

       

  

    

      

惜別の言葉は要らないかな・・

また来年のその季節までお別れ。365日後の桜花爛漫に想いを馳せて

         

子供たち3人が通った小学校の正門前にも、今年も新入生を迎えるべく

04/09 06:40:06 まんぼ

 

 

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小さな歯車の

2018-04-09 06:06:06 | 詩15

                     小さな歯車の

 

出会いが無ければ

何も始まらないのは

自明の理だ

 

自分という存在は

その輪廻の内輪で

生かされている

 

個人の主張など

圧倒的なその回転の

小さな歯車の一片でしかないが

さりとて

その歯車が欠ければ

世界の動きが歪になる

 

それ故

卑小で偉大なるものこそ

それぞれのイノチと知るべしなのだ

 

そうして

その蠕動を支持するものこそ

出会いの数に違いない

 

侘しいときはUTAを

淋しいときは手紙を

 儚いときは夢を

 切ないときは初恋を

恋しいときはanataを

想い出したいときはbokuを

04/09 06:06:06 万甫

 

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