おじい様の独り言

地球一周ウオーキング(4万キロ)に挑戦、 2018.1 目標達成
『おじい様・・』は孫との会話中に 生れた固有名詞です

六地蔵 六道

2011-10-28 | もっと 知りたい
 萩
ゴルフコンペ参加の友人の車に同乗させてもらうため 阪神仁川駅で待ち合わせた。 駅構内の一角に街中では珍しいお地蔵さま六像が並んでおられた。田舎の路傍では良く見かけていたが 説明書きにある 六体の地蔵六道(リくどう)に関しては全く無知。調べてみるとやはり深い意義があった。
六地蔵(ろくじぞう)
六道(地獄(じごく)・餓鬼(がき)・畜生(ちくしょう)・修羅(しゅら)・人間・天上)のそれぞれにあって、衆生(しゅじょう)の苦悩を救済する地蔵菩薩(じぞうぼさつ)のこと
六道
天道
天人が住まう世界。天人は人間よりも優れた存在とされ、寿命は非常に長くまた苦しみも ほとんどないとされる。
人間道  
人間が住む世界。四苦八苦に悩まされる苦しみの大きい世界であるが、苦しみが続くばかりではなく楽しみもあるとされる。
修羅道  
阿修羅の住まう世界。修羅は終始戦い、争うとされる。苦しみや怒りが絶えないが地獄のような場所ではなく、苦しみは自らに帰結するところが大きい世界。
畜生道
 牛馬など畜生の世界。ほとんど本能ばかりで生きており、使役されなされるがままという点からは自力で仏の教えを得ることの出来ない状態で救いの少ない世界。
餓鬼道 
餓鬼の世界。餓鬼は腹が膨れた姿の鬼で、食べ物を口に入れようとすると火となってしまい餓えと渇きに悩まされる。旧暦7月15日の 施餓鬼 はこの餓鬼を救うために行われる。
地獄道   罪を償わせるための世界。
 
 ひとり言 阪神競馬場の玄関 仁川駅に鎮座さるのには何か意味がある?
コメント (2)
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