おじい様の独り言

地球一周ウオーキング(4万キロ)に挑戦、 2018.1 目標達成
『おじい様・・』は孫との会話中に 生れた固有名詞です

ご覧になったら如何 「兄とその妹」

2012-01-28 | 映画 テレビ
   

昨年より始まった NHKBS【 山田洋二監督が選んだ日本の名作100本】 欠かさずに見ている。どの作品も見ごたえあり毎週楽しみにしている。最近放映の作品で特に注目したのは 1939年制作の【兄とその妹】 70数年前 自分誕生翌年に制作された古ーい作品。最近の映画に比べれば 画面は暗く美しくはない 音声も良くない 当時の家庭生活 住宅街の暗い夜道の様子が生々しく印象的 あのような時代に生まれたのだ。。 あのような暗く人通りの少ない街で街頭犯罪は ほぼ皆無だったいうときく 明るい街灯や防犯カメラがあちこちに設置された現在 街頭犯罪増加の原因はなにか。 
ある県知事が 新年よりスタートのNHK大河ドラマ「平清盛」の画面が「色彩乏しく暗い 汚い」とクレームをつけられたとのことが話題に。70年前のこの作品を一度ご覧になったら如何と思う。更に照明器具のなかった数百年前の【清盛時代】 もっともっと時代考証的には 暗く 色彩は乏しかったのでは
時代考証間違い?ではと思う光景があった 主人公が上司宅訪問の際 インターフォンで来訪を告げるシーン。 当時 既に一般家庭に設置されていたとは。あの装置が 自分の生まれる前から既にあったとは。
あらすじ
妻と妹と3人で和やかに暮らす実直な会社員の生活を通して、家族の心の機微を繊細に描いた島津監督の最高傑作。
碁の腕を買われ、たびたび会社の重役の家に招かれ相手をしていた間宮。聡明な妹、文子は兄が重役に取り入ろうとしていると誤解されないか心配していたが、文子に結婚を申し込んできた男性がたまたま間宮に碁の相手をさせる重役の甥(おい)だったことから、その心配が現実となってしまう


コメント
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