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おじい様の独り言

地球一周ウオーキング(4万キロ)に挑戦、 2018.1 目標達成
『おじい様・・』は孫との会話中に 生れた固有名詞です

知らぬ顔の半兵衛

2011-12-01 | もっと 知りたい
最近ゴルフの楽しみはプレイのスコアー、技術もさることながら 仲間との会話が楽しい。先日のプレイ中に仲間が使った言葉「知らぬ顔の半兵衛」。 会話の流れから何となく意味は理解はしたが 深意 由来を知りたくなり調べた。含蓄ある半兵衛を知り 近いうち 誰かとの会話に使ってみたいと思っている。会話のみならず 意識して 知った振りより知らぬ振りの行動も
 
何も知らない振りを装って物事に取り合わぬことを意味する
人名の半兵衛とは、竹中半兵衛のこと。 織田信長が美濃攻略を行なう際の逸話や豊臣秀吉に仕え始めた頃の逸話などが存在する。
前田犬千代が信長の意をうけ美濃の武将竹中半兵衛を調略するために接近。半兵衛の娘・千里と仲良くなって彼女を介して半兵衛に話を持ちかけようとしたが、半兵衛はそれを見抜いており、あえて知らぬ顔を決め込んだ。半兵衛は逆にこれを利用し犬千代から織田方の兵力などの情報を聞きだして、結果、織田勢を撃退してしまった。
羽柴秀吉が半兵衛を伴なって出陣。しかし、秀吉は全軍を退却せよと命じたにもかかわらず、半兵衛だけはこれに従おうとしない。半兵衛は自らの手勢1000人を陣地に残したため、秀吉は半兵衛の行いを責めるが半兵衛は知らぬ顔で平然と軍律違反をやってのけてしまう。しかし、これが幸いとなって半兵衛の残した手勢が勝利に導く要因となったため秀吉は一転 半兵衛を称えた。

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見直し 日本三景 宮島

2011-11-15 | もっと 知りたい
 宮島の鹿は餌付けされてなく 自然食(山の草木を食す) 奈良公園の鹿に比べると全頭がスリム
宮島には 最近の世界遺産ともう一つ古くから日本三景の肩書がある。後者にふさわしい話をガイドから聴いた

島の全景が 観音様(女性)が横になられて上を 見上げているお顔だと言われる  向かって左からおでこ、くぼみが目、 そして、鼻、口と続く。ふくよかな胸元も。特に目のあたりは最近の偶然発生の崖崩れの跡で更にはっきり。 船上よりの写真をフェードアウトして 改めて見直すと 確かに観音様の横たわる姿に見えてきた
 巌島神社狛犬には 性別がある 
 
 よーく見ると それぞれのシンボルが。
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「百舌鳥が枯れ木」物語

2011-11-02 | もっと 知りたい
 モズの姿が一番高い所に微かに見れる
百舌鳥の話題。今朝もラジオ体操時 グランド鉄塔のテッペンで縄張りを誇示するかの甲高い声で鳴いていた。今や 体操仲間の人気者。体操時に 必ず現れ鉄塔のテッペンより見下ろしている。(ラジオ体操時の音楽を意識してるのでは?)
学生時代よく耳にした 百舌鳥の歌に興味がわき調べてみた 創られたのは古く 自分の生前よりもまえ いろんな過程を経て現在も多く親しまれている詩と知る
詩は昭和10年10月にサトウハチローが「僕らの詩集」に発表した タイトルは「百舌よ泣くな」。一方、曲は小学校の音楽教師だった徳富繁が昭和13年3月に作曲、はじめは茨城県民謡として、戦時中の暗い谷間に兄弟を戦争に奪われた怒りをこめた抵抗の歌として広まった。
昭和28年頃、日本のうたごえの黎明期に 創作活動が活発に行われている中で、一人の女子学生が学童疎開で茨城にいっていた頃に覚えたという曲が、評論家の野口肇の耳にはいり、奥さんが採譜して急速に広まった。
昭和31年4月に、当時、代々木の山谷小学校の教師だった徳富繁が名乗り出て、作詞者・作曲者と判明した
 もずが枯木に鳴いている
 おいらは藁をたたいてる
 わたびき車はおばあさん
 こっとん水車も回ってる

 みんな去年と同じだよ
 けれども足ん無(ね)えものがある
 兄(あん)さの薪割る音が無(ね)え
 バッサリ薪割る音が無(ね)え

 兄(あん)さは満州へ行っただよ
 鉄砲(てっぽ)が涙で光っただ
 百舌と寒くも泣くでねえ
 兄(あん)さはもっと寒いだぞ

堺市ホームページ(百舌鳥の写真の山崎さんがメールで送ってくれた)
市制100周年を記念し、平成元年(1989年)4月、市民の投票をもとに市の鳥を「モズ」と定めました。堺市のシンボルである仁徳天皇陵古墳。そこに語り継がれる仁徳天皇とモズの出会いの伝説から、堺の地名「百舌鳥」が生れた といわれています。





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六地蔵 六道

2011-10-28 | もっと 知りたい
 萩
ゴルフコンペ参加の友人の車に同乗させてもらうため 阪神仁川駅で待ち合わせた。 駅構内の一角に街中では珍しいお地蔵さま六像が並んでおられた。田舎の路傍では良く見かけていたが 説明書きにある 六体の地蔵六道(リくどう)に関しては全く無知。調べてみるとやはり深い意義があった。
六地蔵(ろくじぞう)
六道(地獄(じごく)・餓鬼(がき)・畜生(ちくしょう)・修羅(しゅら)・人間・天上)のそれぞれにあって、衆生(しゅじょう)の苦悩を救済する地蔵菩薩(じぞうぼさつ)のこと
六道
天道
天人が住まう世界。天人は人間よりも優れた存在とされ、寿命は非常に長くまた苦しみも ほとんどないとされる。
人間道  
人間が住む世界。四苦八苦に悩まされる苦しみの大きい世界であるが、苦しみが続くばかりではなく楽しみもあるとされる。
修羅道  
阿修羅の住まう世界。修羅は終始戦い、争うとされる。苦しみや怒りが絶えないが地獄のような場所ではなく、苦しみは自らに帰結するところが大きい世界。
畜生道
 牛馬など畜生の世界。ほとんど本能ばかりで生きており、使役されなされるがままという点からは自力で仏の教えを得ることの出来ない状態で救いの少ない世界。
餓鬼道 
餓鬼の世界。餓鬼は腹が膨れた姿の鬼で、食べ物を口に入れようとすると火となってしまい餓えと渇きに悩まされる。旧暦7月15日の 施餓鬼 はこの餓鬼を救うために行われる。
地獄道   罪を償わせるための世界。
 
 ひとり言 阪神競馬場の玄関 仁川駅に鎮座さるのには何か意味がある?
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平等院鳳凰堂に集まる

2011-10-26 | もっと 知りたい
職場OB会が宇治市で開催され参加。10円硬貨や1万円紙幣のデザインの平等院鳳凰堂を初めて見聞。翌日宇治カントリーでゴルフコンペにも参加。車で約1時間の距離なのに現地を訪れたのは初めて。千年前の建築物や仏像に接しを偲ぶ。古今おりまぜた好企画により秋を楽しんだ。




鳳凰堂
天喜元年(1053年)の建立。浄土式庭園の阿字池の中島に東向きに建つ。本尊阿弥陀如来像を安置する中堂(ちゅうどう)、左右の翼廊、中堂背後の尾廊の計4棟が「平等院鳳凰堂」として国宝に指定されている。中堂の屋根上には1対の鳳凰(想像上の鳥)像が据えられている、現在屋根上にあるのは複製で、実物(国宝)は取り外して別途保管されている。本尊阿弥陀如来像(国宝)は仏師定朝の確証ある唯一の遺作。長押(なげし)上の壁には楽器を奏で、舞いを舞う姿の供養菩薩像の浮き彫り(現存52体)があり、本尊の頭上には精巧な透かし彫りの天蓋(てんがい)を吊る。「鳳凰堂」の呼称は江戸時代からで、当初は「阿弥陀堂」あるいは単に「御堂」と呼ばれていた。10円硬貨には平等院鳳凰堂が、一万円紙幣には鳳凰堂の屋根上に飾られている鳳凰がデザインされている。

木造阿弥陀如来坐像
仏師定朝の確証ある唯一の遺作。寄木造漆箔、像高284cm。定朝は和様彫刻様式の大成者、また寄木造技法の完成者として日本彫刻史上著名な仏師である。
  翌日は快晴の宇治ccで

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感心な鳥

2011-10-11 | もっと 知りたい
終戦直後の食糧不足時代 食べ盛りの小学生低学年時代を過ごした。疎開した農村でも食料の量も質も満たされなかった。近くの山に入りヤマモモ 椎の実 あけび等をおやつ代わりに採りにいった。当時近所にはメジロ ホウジロ ウグイス モズ等多くの野鳥が多くやってきた。晩秋になると落葉した さくら 梅 柿の木等の小枝に カエルや昆虫が突き刺された情景が見られた モズがとらえた食料を 来る冬の為に樹の上に貯蔵しているのだと聞いた。子供心に「今食べたいものを我慢して後々のため また他人(他鳥)のため保存する。ホントに感心な鳥じゃ!」と思い続けていた 
最近 後に備え 餌を用意するこの習性を「モズのはやにえ」ということを知った。しかしモズが減りはやにえやあの甲高いなき声もなかなか出遭えなくなっているらしい。
  
【早贄】
モズ類には、とらえた食物を小枝や刺(とげ)に突き刺したり、ひっかけたままにしておく習性があり、それら小枝などに放置されたものが「モズのはやにえ」とよばれる。はやにえにされるものとしては、昆虫、トカゲ、カエル、魚、小哺乳(ほにゅう)類、小鳥などがある。この習性は1年を通じてみられ、とくに春から秋にかけてよくみられる。はやにえにされたものの一部、あるいは多くは、そのあとに食べられる。
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曼珠沙華(まんじゅしゃげ) 

2011-10-09 | もっと 知りたい
♪♪ 赤い花なら マンジュシャゲ オランダやしきに雨がフル・・・・・♪♪
小学生の頃 意味も全く分からず よく歌い 不思議なことに今でも歌詞をよく覚えている。同輩の友人も全く同様という。最近 ヒガンバナ=マンジュシャゲとわかり。 この歌と花について少し調べる。歌は 長崎物語 花は興味深い別名の多いことがわかった。

「長崎物語」
赤い花なら 曼珠沙華(まんじゅしゃげ)
阿蘭陀(オランダ)屋敷に 雨が降る
濡れて泣いてる じゃがたらお春
未練な出船の あゝ鐘が鳴る
ララ鐘が鳴る 
幕府の鎖国政策のため、混血のお春が遠いジャガタラ(ジャカルタ)へ追放になり、望郷の気持ちをうたったとされる ジャガタラお春の逸話が全国に広がり 異国めいた雰囲気を持つ花のイメージが、国外追放に遭った人々の心にマッチしていたためだと思われた


ひがんばなは秋の彼岸ごろ開花することに由来。別の説には、これを食べた後は「彼岸(死)」しかないというものもある。別名の曼珠沙華は、法華経などの仏典に由来。また、"天上の花"という意味もあり、相反するものがある(仏教の経典より)。仏教でいう曼珠沙華は「白くやわらかな花」であり、ヒガンバナの外観とは似ても似つかぬものである(近縁種ナツズイセンの花は白い)。 『万葉集』にみえる"いちしの花"を彼岸花とする説もある。「路のべの壱師の花の灼然く人皆知りぬ我が恋妻は」(11・2480) また、毒を抜いて非常食としている事もあるので、悲願の花と言う意味もある
異名が多く、死人花(しびとばな)、地獄花(じごくばな)、幽霊花(ゆうれいばな)、剃刀花(かみそりばな)、狐花(きつねばな)、捨子花(すてごばな)、はっかけばばあとも 日本では不吉で忌み嫌われることもある。日本での別名・方言は千以上が知られている 
 英名Spider lily(蜘蛛ユリ)は花から確かに蜘蛛が連想される
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老化現象発見 

2011-09-09 | もっと 知りたい
 ギンナン色づく
会社職場OBゴルフコンペで優勝。大会参加メンバー中では 年長組に入り 参加回数重ねハンディも上がり ハンディ戦コンペでの優勝とは全く縁がなくなっていた。今回も若い人の足を引っ張らないで楽しくやればと無欲で参加したら 若い人におだてられ元気をもらい 好スコアー  台風明けの楽しい一日を過ごした  三日目の今日になり 当日には全然感じなかった疲労感が出ている様子
老化現象により 時間が早く過ぎる 疲労はズレテくる
一昨年あたりからゴルフ後の疲労が翌日でなく三日目あたりから出てくるのが気になっていた。「年のせいで自分だけの個人的な現象か?」先日同輩にこのこと披露すると 意外にもみな同じだということになり老化現象の新たな発見として同輩慰めあった。このこと近所の治療院の先生曰く「間違いないよ お客さんが「昨日何もしないのに疲れた!」と来院して言う場合「昨日はさておき2~3日前に体を使わなかったですか」と問えば 大抵「そういえば・・・・」と肯定する   「疲れの出るのが 遅れる様ですよ」
 《独り言》  結果(グロス88 ハンデイ16 NET 72) 内容は別としてパープレイは初体験 
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とどのつまりの とどとは

2011-06-23 | もっと 知りたい

Maさん(隣街に住む 20年来の友人)との 2回目お茶会(不定期に近所の喫茶店でコーヒーを飲み談笑する会)を《ガーデンカフェブラジル》で。 積もった昔話が続いていた時 フト気になった言葉あり 語源調べた。 
とどのつまり》とどのつまりの「とど」とは、魚のボラのこと
ボラは成長するにつれて、「ハク」「オボコ(クチメ)」「スバシリ」「イナ」「ボラ」と名前を変える いろいろな呼び名に変化していくが、最終的には「トド」になることから、「トドの詰まり」で「とどのつまり」になったとする説が一般的である。
ただし、魚の「トド」には「止め」の意味から命名されたという説もあり、とどのつまりにも「止め」「止まり」の「とど」に「詰まり」が付いたという説があるため、とどのつまりの語源は、魚の「トド」に由来するとは断定できない。
ろくでなし》何の役にも立たない人のこと 「ろく」は通常は「録」と書かれるが当て字で元々は「陸(ろく)」と書き土地が平らなことから物や性格が真っすぐなことを意味し その否定として「陸」でなし

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春の色 お福分け 

2011-03-22 | もっと 知りたい





いよいよ菜の花他 色彩豊かな草花が咲き始めた 自然よりの多彩な春のおすそ分けを貰う楽しみが。 
御裾分け(おすそわけ)は、「裾分(すそわ)け」の丁寧語。お福分けとも。他人から貰った品物や利益の一部などを、さらに友人や知人などに分け与えること。「すそ」とは着物の裾を指し、地面に近い末端の部分というところから転じて「つまらないもの」という意味がある。よって、本来目上の人物に使用するのは適切ではない。一方、お福分け は「福を分ける」意味であるゆえ目上の人物に使用しても失礼に当たらないとされている
               独り言
いよいよ春の多種多彩の花が楽しめる。自然からの恵みの おすそ分けを受ける というより 敢て お福分け を貰うというほうが。

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