勤務会社のあるOB会の会費が未納入と督促があり翌朝 一番で 近所の高須南郵便局に行く。銀行の送金は 経験あるも 振込先口座が 郵貯口座なので 郵貯キャッシュ カードから振り込めば手数料がかからないと教えられ 初体験トライ 送金の客多く ATMは混んでおり 少し自信なく モタモタすると嫌なので「機械操作が苦手なので 手順を教えてください」と 申し出た。
嫌な顔もせず わざわざ作業手順を メモ用紙に 鉛筆書きして渡された。一発で 送金成功 担当者の親切さも嬉しくいい気分で帰宅した。
そら豆
食糧難の少年時代。米は貴重品 芋は 代用食として 特にさつま芋は あちこちで植え付けられ 小学校の校庭にも 栽培され 食用にしていた。そのせいか その後 嫌いでもないのに さつま芋から何となく遠ざかっていたと思う。長い年月の経過後 最近では おかずとして 好んで食べるようになってはいる。しかし 焼いもに お金を支払ってまで 食べるものではない との先入観があった。先日 お婆様が 初めて焼き芋を買ってきたので 食べたら 非常に美味かった。
それを思い出し 焼いもが食べたくなり 午後から 近所のスーパーに出かけた。値段1個 248円 先入観か(少し高い)。熱いのを早速おやつ変わりに。人生で焼いもがこんなに美味いと思ったのは初めて 値段は高くなかった。
独り言 品種改良された芋も 遠赤外線で焼き、70数年前の 焼き芋とは別物。 食わず嫌いで 昨年初めて食べたチーズケーキといい まだまだ 美味いものは 身近にあるぞ!
1658話で この齢になり初体験したことを取り上げた 今後は まだ 食べたことのない美味しいものに出会いたいと書いた。 グッドタイミング 友人より この趣旨にぴったりな 食品を頂いた。商品は カタクチイワシと魚肉を珍味に加工した「とろろちりめん」 見た目は平凡 初めて聞く名前、初めて見るもの、口にすると「こんな美味いものがあったのか!」 嬉しくなり友達におすそ分けのため 早速 ネットで探し 取り寄せた。みんなの反応が楽しみ。
(とろろちりめん)はとても柔らかい珍味。 見た目は【地味な食べ物】 味もそれ程 特徴がある訳ではないが 噛めば噛むほどに味が染み出し、 自分好み 美味しく食べることが出来た。
立春過ぎ 気のせいか 少しだけ 日の出時間 早くなった気がするも 雪曇りの朝の出発は まだ 闇の中でのスタート。中間地点の 武庫川河口で 突然「失礼します 少し時間ください」灯りで警察手帳を示しながら 二人の長身の男性が 行く手に現われ 質問された。「毎日ここを通過されるとのことですが、3日前 何か変わったことに 気づかれませんでしたか」 テレビ刑事ドラマには 必ず 出てくる職務質問シーンを初体験した。
暗い寒い朝 連続3日 この行動が続いた。「連日 ご苦労様ですね どんな事件ですか?」逆に こちらから問うてみた。「それは 今 言えません 宜しくお願いします」
独り言 傘寿というに 未体験なことは まだまだあるもんだ。 これまで 食わず嫌いも含め 人生 未だ未だ 食べたことのない 美味しい物 食べるようにするかな。
吊るし柿つくり(1751話)の時 3個ほど 熟れすぎて ポヤポヤの状態で吊るすのが不可の状態となった。渋柿なので そのまま天日干しにして 熟すのを待った。子供のころ 戦後の食糧難時代、家の周りのカキ イチジク 桃などが おやつ。 祖父が植えた柿の木が 家の周辺に多く植えられていた。中には 吊るし柿用の渋柿もあり 完熟前の青い渋柿は 完熟まで待ちきれないで 人や鳥 みんな 渋がなくなるのを 待っていた。当時 熟した柿はずくしと言って珍重された。 自分は「ずくし」は 疎開先の田舎の方言だと勝手に解釈して(じゅくしが 訛り ずくしに) 自分は ずくしという言葉を使うこと 少し躊躇していた記憶がある。 仕上がったズクシ柿をヨーグルトに入れて食べたら絶妙の味、吊るし柿より美味に思えた。
半世紀を超え 先日「ずくし柿」は方言でなく 公用語だと知った。
ずくし柿 ・・・よく熟した柿。じゅくしがき。 [季] 秋。 熟した柿の実が自然に落ちるのを待つように、気長に時機が来るのを待つことにいう語
初物 黒ニンニクに はまっている。 ニンニクは体に良いといわれているが 我が家の食卓に単体で上がったことはなかった。先日 あの噂の 黒ニンニクを 青森の友人より 送っていただいた。早速 黒ニンニクのこと 料理方法などネットで調べた。 正直なところ 予想以上に 美味しく 体にもよさそう 今や 完全に はまっている。 毎日1片を 生で ご馳走様。
黒にんにくとは? 黒にんにくは果実が黒いです。これは、白いにんにくを高温、高湿という一定の環境に3〜4週間置くことで、熟成発酵して黒くなるのです。不思議ですね。この変化は、チョコレートなどと同じメイラード反応だと考えられています。「黒にんにく」は、製造過程で、科学的な食品添加物を一切使っていません。
たくさん食べても大丈夫? にんにくは、生のニンニクを食べたときのような胃への刺激が少なく、お年寄りからお子さままで、広くお召し上がり頂けます。ただし、薬を大量に摂取しても意味がないのと同じように、適度な量を定期的に摂取することをおすすめいたします。1日1片から2片が目安です。