


夕方の 全国ネットテレビニュースで 名古屋市長選についての街頭インタビュー見ていた瞬間 友人の顔と声だと気付いた 若いころ親しくしていたが長い間 逢っていない 現在は年賀状だけの付き合いとなっている 田嶋君だ! 早速電話してみた。いたいた!「さっき元気そうな様子たまたまテレビで見たよ」懐かしい声が跳ね返って近況を確かめ合った。同期入社の彼とは独身時代会社の札幌独身寮で同室 多くの思い出中の一番は まだ習いたてのスキー技術の未熟な自分を彼は強引にも いきなりスキーのメッカ ニセコアンヌプリ登頂に連れ出すという 彼は大学時代スキー部 当方は直滑降がようやく 曲がるのにも苦労している課程。断わるも「大丈夫 俺がついている スキーを担いで上がればなんとかなるから付き合えよ!」結果 ニセコの山頂まで スキー担いで登った。頂上の銀世界の景色と 前にそびえる羊蹄山は今でもに鮮明に思い出す しかし 頂上より下山はみじめであった 山頂の傾斜とアイスバーンの恐怖で 折角担ぎ上げたスキーをそのまま担ぎなおし 徒歩で8合目まで下山。 彼はとっくに 滑降して小さくなっていた
独り言
たまたま見にしたテレビニュースのおかげで 思いがけない旧友と電話で近況確認 古いアルバムから あの頃を想い出し いい時間がすごせた