渓流IN北海道

釣り歩いた北海道の渓流を画像と共に語りたいと思います 環境を破壊し生態系をも変えてしまうムダな河川工事を無くしましょう 

幌内川

2006-11-21 | 環境
北大の演習林を流れるこの川は
昭和48年頃はゴミがかなり散乱し川の中にも空き缶や空き瓶等が捨てられていて
堰堤も随所にあったらしい
そして川の水は汚くはなかったが周辺は火山灰地質で全体的に浅く
カジカやドジョウしか棲めなかったらしい
その後北大の教授が堰堤を撤去し川のいたるところに玉石や砂利を埋め込み
それにより徐々に落ち込みや淵が形成されマス類も棲めるようになりカワセミやヤマセミ、アオサギなどの鳥も見られるようになったようだ

そんな話を何かで読んで今はどうなってるのか気になっていたが立派に管理されていた

実は試しにちょっと竿を・・・と考えていたが川とこの看板を見てそんな気もなくなった 禁漁河川ではないけれどこういう川は見て楽しむ川ということでそっとしておきたいもの それにしてもこの川の再生過程において堰堤を撤去してもその後何ともないということは堰堤はそんなに必要なものではないといういい例になってくれそうな気がする


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8 コメント

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堰堤撤去作戦 (ビビリ釣り坊主)
2006-11-21 09:06:41
その教授の「堰堤撤去作戦」ってどんなのだったんですかね?
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ぬお!! (chuel_06)
2006-11-21 09:40:47
お早う御座います。

まさか更新の間隔が三日連続とは予想出来ませんでした[壁]ノ_・。)
堰堤の撤去後になにも起こっていないのなら元々はここに堰堤なんて必要なかったという事ですね。
死んだ川を生き返らせようとしたその教授様は釣りが好きだった?のかもしれないです。
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釣り禁止 (かわせみ)
2006-11-21 20:22:00
こんばんは。
この川の事をあるHPで見ました。釣りは禁止との事ですね。本当かどうか分かりませんが、ドナルドソンや、イトウがうじゃうじゃらしいですよ。

『かわせみ』の掲示板にアドレスを書いておきます。
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幌内川について (苫小牧 本間英裕)
2006-11-21 22:38:18
ご無沙汰しております、幌内川のことですが、TKさんの言われる教授とは、先代の石城(いしがき)謙吉林長のことと思います、現在退官なされて早来在住のはずです。
確か北海道の淡水魚についての本を出版なさっているはずです、ちょうど昭和の63年頃ですが私も石城林長から、仕事を頂き当時小屋の生簀で繁殖させていた、ヤマメ.イトウ.オショロコマの稚魚達を、管理棟の裏の池で飼育することになり、木製生簀に亀甲網を張って池の中に沈める仕事をしたことがありました。
今はどうなっているのか定かではないのですが、パークゴルフ場方面から演習林に入ると、すぐ池があります。そこでは繁殖地から逃げて来たニジマスやたぶんヤマメもいると思われますが、夏の夕暮時は水面のあちらこちらでライズが見られ、一度良いカメラでライズの瞬間を取りたいなともうほどです。
僕らの小学校時代の遠足場所であったり、高校時代の部活時のランニングコースでした。
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ビビリ釣り坊主さん (TK)
2006-11-21 23:23:14
詳しい事はよくわかりませんが荒廃していたこの川を蘇らせようという計画の一環で石を積み重ねる事で堰の代わりになったようだし堰の高さ等も石なので後で自由に調節できたそうです 魚の往来が自由でなければ繁殖など思うようにできないですからこういう天然素材のものでこれからの治水を考えてほしいところですね
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chuel_06さん (TK)
2006-11-21 23:29:13
こんな川に堰堤はいらないですね
その教授は動物生態学の専門だったようで釣りをしないまでも釣り人の想いとそんなにかけ離れた考えではなかったような気がします(^^)
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かわせみさん (TK)
2006-11-21 23:31:12
情報ありがとうございました
イトウまでいるんですねぇ
びっくりしました
しかし確かにあの御一行とはバッティングしたくないですね(^^;)
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本間英裕さん (TK)
2006-11-21 23:46:49
そうですね北大名誉教授の石城先生です
するとこの川は本間さんにとって思い出深い川ですね
それにしても石城先生が昭和48年から23年間もこの川の再生に携わっていただけあって見事な川に生まれ変わったようです こういう川は大切に守っていきたいものです
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