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ダスト・トゥ・グローリー

2006年08月23日 | 本・映画
 メキシコの荒野をバイク、車、バギーなどが走るレースのドキュメンタリー映画。
作りものではないので、海あり、峠あり、大自然の映像も、楽しかった。F1などのように、お金の匂いがしないので、純粋にレースが楽しい。そうはいっても、どこかに色々何かしら、絡んではしてるかも知れないけれども、アカラサマではないということで。
 
 指と肋骨が折れても、バイクを走らせ続ける選手。うわごとのように「1人抜いて、3位には入ってやる」と言う。年老いたレーサーも多数参加。子供と一緒に交代でバイクに乗る選手もいる。素敵レーサーが多数。

 昨年はMotoGpのドキュメンタリーを観に行ったが、大自然の中を一晩中走り続けるので、レース場を走るのとは、また趣きが違った。穴ひとつあって、転倒したら大事故の中を、バイクが180キロで走る様は、ぞくぞくする。
 無料で観戦出来、レースの道もない荒野なので、観る人も、色々な所に自由にいる。本当に近くを走り抜けるマシンを見られるということ。きっと凄い迫力なのだろうな。

 海辺を走ったり、直角にバイクが降りてみたり、凄ワザの連続で面白かった。ゴールするとき、トラックがバンパーから何から取れて、骨と皮の様相になっていた。でも、走れるんだからねー。凄いなぁ。







ダスト・トゥ・グローリー
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