ワイルドスピード・ユーロミッション

　前作「ワイルドスピードメガマックス」は、大々的に公開公開が終わってしまって「どこか映画館でやりよらんとか！！」と調べまくったら六本木の裏道にある、スクリーンは地下にある雰囲気のよい映画館であっているのを見つけて走りこんだ。あれから二年かな。前回はスクリーンの大きさが少し小さかったけれど、今まで劇場でワイルドスピードを観たことがなかったので、「今度はでっかいので観たい」と思っていて、叶った。
　ワイルドスピード六作目。今回は珍しく、一作目から今までのエピソードが絡んでいる。今まで一話完結の印象だったのに。ワンピースのアラバスタのクロコダイルが頂上戦争編に出てきた時みたいで面白かった。あと、こころに迫るエピソードも今までの作品の中で最も入っていた。レティとあの人のチェイスのシーンでは昔を思い出して泣きそうに。こんなのもワイルドスピードでは初めて。カーアクションシーンは安定して面白いし、前回の終わり方を観て「これ以上のカーアクションはもう難しいのでは」と思ったが、見事越えてきた！今回は仲間の仕事や戦いも、そのキャラ、そのキャラをしっかり描いていた気が。今までは主役の人たちのサブをしていただけの描き方だったのに。そして回を追うごとに面白くなっているのは接近戦。肉弾戦。空手を始めて殴り合いを見るのが大変興味深いので、車と殴り合いの二本柱、ホント面白かった。これDVD買うわ。舞台がイギリスで、「あの観覧車はわたしが行ったときには建設現場だったなー」とか、「ウォータールー駅行ったなー」とか昔を懐かしく思った。そうそう、この映画は公道を走りまくるのも面白いんよなー。

●今日のセガレ　5歳4カ月●
　一泊お泊り保育へ行った。行くまでの準備がばり面倒やった。とにかくすべてに名前を付けるのがイライラさせられた（苦笑）。