ひねもす日報

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育児相談へ

2012年04月25日 | Weblog
●今日の母ちゃん 4歳2カ月●
 新しい園に入ってから毎晩「明日、園へ行く?」と尋ね、行くと答えると「嫌」と言い続けるセガレ。保護者会へ行ったら前からこの園へ通う子らにもそういった子がいたので、余り気にしないようにしていた。が。先週今週と園でおもらしが続く。これは何かのサインと受け取る。今まで遊びや帰省、もゲストハウスだ飛行場だと色々行き、前の園でもおもらしげなしたことないのに。新しい園でだけ。今朝「行きたくない」というセガレに対してわたしの方が泣いてしまった…。行きたくない理由を述べないか、述べる際には「お昼寝出来ない」としか答えない。「行きたくないのはいい。ただ、理由ちゃんと教えてくれな、対応出来ない」。担任にも連絡ノートで行きたくないと言い続けて3週間の旨を記す。

 園からの帰り道、前に行っていた園へ相談に立ち寄る。「育児相談にきました」と言うと奥へあげてくれた。セガレは前の園へ行くのに対して笑顔にはならない。「僕は新しい園の子だから」とでも思っているのか。今日はわたしの用事だからと連れて上がる。園長先生に相談していると、前の担任の先生に遊んでもらって満面の笑顔のセガレ。あぁいう顔を、新しい園でも見られるなら、ここまで心配してないっちゅー話。2歳児で前の園へ預けた時にも泣かれて引き裂かれそうな気持ちになった。「医者や弁護士レベル稼がないなら辞めるべきでは」と考えた。けれど、迎えに行ったらそれなりに楽しげな顔をしているのを何度か見て、園へ行き続けられた。1年経つ頃には迎えに行った時のテンションの高さがすごくて楽しそうだった。他のお子さんもわたしが送りに行ったときは泣いていても、わたしが迎えに行ったときにふとその子が目に入ると落ち着いて遊んでいた。そういうのを見て、「うちの子もあぁいうもんかもな」と預けられ続けた。
 が。今の園は登園した時に前の園から一緒に着た男の子も、セガレ同様ほぼ毎朝沈んだ雰囲気。迎えに行ってもテンションマックスで遊んでいる様子はない。逆に泣いたり行きすぎた悲しみな表情もしてはいないんだけれども。場に馴染んでないだけといえばそれだけかもやけれども。前の園の園長先生は「うちの園からあの園へ行った子らは、大体こういう感じになるからやっぱりねという感じです。セガレ君が可愛そう」といきなり涙目に。今まで冷たいと思っていたヒトだったので鬼の目にも涙感で驚く。「うちの園の保育士もあの園で実習した人がいるから知っているけれど、セガレ君がこうなるのも分かる」。小学校になったら大人数対先生一名になるけれど、それは子どもの心の発育がそれに沿っているからというのもあるのでは。「先生とかウゼー。仲間で遊ぶぜ」になるから良い。けれど、幼児はまだ先生に目をかけて欲しいお年頃では。同じクラスの4月生まれの子は5歳児やけれどセガレは先月4歳になったばかりで。「入った以上は慣れてもらうしかないけれど、半年くらいは慣れるのにかかるかもね」と先生に言われ、「家庭でわたしが出来ることはありますか」と問う。「受容」を言われる。とにかく受け止めて。そっちで良かったか。「行きたくないなんで甘えだよ!」と厳しくしなくちゃいけないのかどうか分からんやったので良いアドバイス頂戴した。「子どもでも男の子はプライドがあるから、おもらしや馴染まない園の暮らしへ言及しないように」とも言われた。4歳男児に男のプライドがあろうとはしらなんだ。こうして相談へ行ける場所があるって助かる・・。
 前の園へわたしが馴染んだり先生を信頼出来るのにも半年はかかった。親子ともども年内は厳しいかもね。そろそろ空手か何かお稽古させに行こうかなー。そしたら先生は技術を教えないかんけん、セガレに目をかけてくれるやろ。園が楽しくないなら他に世界作ってやるのもありかなぁ。どうせ武術はさせたかったし。

 今日職場で先週のおぎやはぎのラジオを思い出して笑えた。誰かと共有したいなー。
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