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神田連雀亭

2017年08月30日 | 落語
 昨晩は神田連雀亭へ。最後に落語聞いたのは昨年の夏、柳家三三師匠だった。帰りの電車が師匠と一緒になって
ばり気持ち上がったのを覚えている、ってぐらい三三師匠は好き。昨晩は「小痴楽&昇也のおぼえたりーの・ねったりーの」。
二人とも二ツ目さんで、わたしが今も好きな三三師匠と白酒師匠を知ったのが、彼らが二ツ目の終わり掛け
だったことを思い出す。小痴楽さんは最近NHKの深夜番組「落語ディーパー!」にご出演だ。
わたしが彼を聴きに行こうと思ったきっかけは、今年図書館で借りてきた「散歩の達人」にすすめられていたからだ。
髪型が「落語心中」という漫画に出てくる落語家さんと同じだった。彼は全てが今風に見えて、
私服もわたしが好きなアメカジテイストでばりおしゃれ。髪型もおしゃれ。顔は高橋一生さんやロンブーの淳さん、
クドカンさん似でしょうか。目元だけだと元スマップの中井くんも入っているような。イケメンさんでは。
こじんまりした会場はほぼ女性。今までこんな客層の会行ったことないなぁーΣ(・□・;)。
芸はお上手だった。

 昇也さんは昇太さんのお弟子さんのよう。雰囲気が似ている。
ほがらかな感じ。面白かった。昇太さんのラジオが好きで、いつまでも
少年みたいで可愛い。

 最近スマホにして、先日お手当に行った先で「スマホやると目がショボショボするから、
スマホやパソコン終えたら5分でいいから目を閉じて休ませて欲しい」とアドバイスを受けた。
なので電車で移動中に目を閉じて落語をいている。

 落語は顔と声が自分の好みと合うかも肝な気がする。
顔はイケメンとかそういうのではなく、好みということか。
演じている最中、その人だけを見て、噺に入り込む。だから
相性というか、こちらの好み、片思い(・・?でも
落語家さんのお顔が好きか否かはポイントかなと思う。
恋愛の好みとかとはまた別で、声+顔+技量の
三つどもえのバランスという意味。

 白酒師匠は声が好きなんだろうなー。わたしは最初が彼だったので
彼が基準になっているが、彼のような腹っから声出して
たくさんの声を使い分ける人をほかに知らない。そこに独特の
シニカルさやスピード感と面白さを振りかけてくれる。
 別に声大きくなくても、小三治師匠も好きやけれどね。

 行く道すがら、昔テイストな雑貨屋で買い物。
扇子袋を購入。自分のカバンから扇子を取り出して長さを見ると自分のそれが
ばり長い。うちにあるのは将棋の扇子ばかりでこれが標準と思っていたら、
店主曰く長めですよとのこと。知らなかった。会場近くで初めて
豆花食べた。おいしかった★
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