「人生とは、『業』の消えてゆく姿」を、池田氏なら哲学的にどのように解説されるのでしょうか（＾。＾？
「存在の側」から見れば、この解釈も、ひとつの解答に成り得ると思うのです。
これは、宗教と哲学の間の、もっとも興味深いテーマのひとつです。（^^;ゞ
【933】は、「消える『ために』、現れている」と思えるかどうかが、ポイントだと思うのです。（^^;ゞ
現れている事柄に、『把われる』ということは、すなわち、『ために』と思えないのですから、
事象を、「都合」で判断したとたんに、『把われ』が起こるのです。
それと同時に、『ために』と思えないことは、『プロセス』と考えられないということでもあります。（^^;ゞ
「人生とは、只々、『業』の消えてゆく姿」であって、事象は、『消えるため』に現れていると、看破できれば、
人生とは、ただ「それは、それ」であるだけであり、『無分別智の人生』が送れるように思うのです。
「存在の側」から見れば、この解釈も、ひとつの解答に成り得ると思うのです。
これは、宗教と哲学の間の、もっとも興味深いテーマのひとつです。（^^;ゞ
【933】は、「消える『ために』、現れている」と思えるかどうかが、ポイントだと思うのです。（^^;ゞ
現れている事柄に、『把われる』ということは、すなわち、『ために』と思えないのですから、
事象を、「都合」で判断したとたんに、『把われ』が起こるのです。
それと同時に、『ために』と思えないことは、『プロセス』と考えられないということでもあります。（^^;ゞ
「人生とは、只々、『業』の消えてゆく姿」であって、事象は、『消えるため』に現れていると、看破できれば、
人生とは、ただ「それは、それ」であるだけであり、『無分別智の人生』が送れるように思うのです。
私にぐさっとささった「ひとこと」も 『消えるために』、現れているんだ、、、。
過去の想念が、「ひとこと」となって現れて消えていったんだから、
その「ひとこと」をつかんで、その「ひとこと」に影響された未来を創らなくていいんだ、、、。
言った人は、言った事すら覚えていない「ひとこと」であり、
その人には言った事ですんでしまった、消え去った言葉なのに、
私だけがいつまで持ち続けて、恨みがましく思い続けてたんだ、、、。
言霊には力があるから、「ひとこと」にも創造力がある。
でもそれは現在にいたるまでの過去が現れたものなのだから、
現れたことで消え去ったのだと思い切って、
そんな「ひとこと」に左右されないまっさらな今を生きればいいんだし、
未来を創ればいいんだと気づきました。