『心が安まる老子』(伊藤淳子著・PHP出版)を読みました。
そのなかのいくつかを、ご紹介します。(*^_^*)
『人生をどう生きるのかと考えたとき、
こう生きるべきだとか、
こんなふうに生きたらいいとか、
固定観念にとらわれてしまう
でも、みながよいという生き方が、
よいのではない。
肩書きや名声もそうだ。
みんなが認めるものが正しいと、
思わないことだ。
生まれる前には、
人も 物も
呼び名を持たない。
ところが、生まれたとたん、
ほかのものと区別するために
名がつけられる。
名づけたことにより、
それぞれは識別される。
名づけたとたん、
それがなんなのか、
限定されてしまう。
ものには本来、名などないというのに。
もともと、ある存在には、
名はない。
ただ、そこにあるだけだ。
名のないことが常名なのだ。
ものに名がないように、
生き方にも、
これが正しいという定義はない。
決めつけて生きない。
それが本来のありようだ。』(p12)
そのなかのいくつかを、ご紹介します。(*^_^*)
『人生をどう生きるのかと考えたとき、
こう生きるべきだとか、
こんなふうに生きたらいいとか、
固定観念にとらわれてしまう
でも、みながよいという生き方が、
よいのではない。
肩書きや名声もそうだ。
みんなが認めるものが正しいと、
思わないことだ。
生まれる前には、
人も 物も
呼び名を持たない。
ところが、生まれたとたん、
ほかのものと区別するために
名がつけられる。
名づけたことにより、
それぞれは識別される。
名づけたとたん、
それがなんなのか、
限定されてしまう。
ものには本来、名などないというのに。
もともと、ある存在には、
名はない。
ただ、そこにあるだけだ。
名のないことが常名なのだ。
ものに名がないように、
生き方にも、
これが正しいという定義はない。
決めつけて生きない。
それが本来のありようだ。』(p12)