チビクロわ、読書しましたにゃ。

「巴里マカロンの謎」米澤穂信
東京創元社

小市民を目指す訳ありの高校生二人が
主人公ですにゃ。心穏やかで
無害で易きに流れる小市民を
目指すということわ、
小市民でわないということで
それについてわ、
今までのシリーズを読んでみないと
わからないみたいなのですにゃ。
小佐内さんと小鳩君わ、
恋人でわないし、もしかすると
友達でもないのかもしれないけど
まっとうな小市民になるために
一緒に行動しているらしいのですにゃ。
食べ物が主題になってるので
お腹が空いてしまいしまう
キケンな本ですにゃ。
目次
巴里マカロンの謎
紐育チーズケーキの謎
伯林あげぱんの謎
花府シュークリームの謎
あぁ、マカロン食べたいですにゃ。
彼らの生活の中で起こる謎を
解き明かし、解決していくのですにゃ。
チビクロわ、シャーロック・ホームズ
シリーズを読んだり、
名探偵ポアロというテレビシリーズを
見たりしていて、
古典のミステリーわ、
知っていたつもりだけど、
高校生が主人公という設定の
現代のミステリわ、
読んだことがないのに、
いまさら気がついたですにゃ。
ミステリといえば、刑事、殺人、薬物、
軍の秘密機関、武器、がでてくるのが
当たり前だと思っていたけど
この認識わ、誤りであったのですにゃ。
新しい発見をしたですにゃ。
SF系のギミックもないから、
真に文章と登場人物、物語に
向き合う読書わ、
意外と難しく感じたチビクロですにゃ。
でも、チビクロわ、
この主人公たちが気に入ったし、
なにより、スィーツがでてきて
楽しめるから、他のシリーズも
読んでみようと思ったですにゃ。
今日もお読み頂き
ありがとうございますにゃ。