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チビクロの美術さんぽ

ぬいぐるみの黒猫チビクロがお出かけしますにゃ。休みの日に美術館へ行って、絵を見るのが
楽しみなのですにゃ。

「国家の罠 外務省のラスプーチンと呼ばれて」佐藤優

2020-05-17 21:00:00 | 2020読書
チビクロわ、読書しましたにゃ。

「国家の罠 
外務省のラスプーチンと呼ばれて」
佐藤優 新潮文庫

佐藤優さんわ、猫好きらしいですにゃ。


チビクロわ、
美術館へ行って絵を見ることが、
好きだから、ヨーロッパの美術、
また、キリスト教をテーマにした絵画を
見ることがあるですにゃ。

中世のヨーロッパの国のことについて
知りたいと思っていた時、
ウエストファリア条約などの歴史に
ついての文章を読んで、
佐藤さんを知りましたにゃ。

このぬいぐるみのチビクロに
どのくらい理解できているかという
問題についてわ、
おいといて頂きまして、
とにかく、佐藤優さんわ、
歴史や、国際関係、論理的、多面的に、
物事を見ることに優れた人だと
思うのですにゃ。



題名の罠と言う言葉わ、
旧約聖書「コヘレトの言葉」より
とられていますにゃ。

佐藤さんがよく話題にしている
約200年前のドイツの哲学者ヘーゲルの著書「精神現象学」を
いつか
読んでみたいと思っていますにゃ。

追記
作者と西村検事が取調べが
進むにつれて、奇妙な友情ともいえる
関係になっていくのだけど、
ある意味BL的で、キュンとするかも
しれないですにゃ。

文庫版に記載されている紹介文ですにゃ。
「ロシア外交、北方領土をめぐるスキャンダルとして、政財界を震撼させた
鈴木宗男事件。その断罪の背後では、
国家の大規模な路線転換が絶対矛盾を
抱えながら進んでいた。
外務省きっての情報のプロとして
対ロ交渉の最前線を支えていた
著者が、逮捕後の検察との息詰まる応酬を再現して、国策捜査の真相を明かす。執筆活動を続けることの新たな決意を
記す文庫版あとがきを加え、刊行!」

今日もお読み頂き
ありがとうございますにゃ。