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チビクロの美術さんぽ

ぬいぐるみの黒猫チビクロがお出かけしますにゃ。休みの日に美術館へ行って、絵を見るのが
楽しみなのですにゃ。

「高島野十郎 展」目黒区立美術館 @目黒駅

2016-06-01 21:00:00 | 美術館 博物館
スィーツを堪能した
チビクロわ、
美術館をめざしましたにゃ。

橋を渡って

看板を見て

プールの脇を通って

到着ですにゃ。


「没後40年
高島野十郎展
光と闇
魂の軌跡」
目黒区立美術館
※ほんとわ、
ハシゴダカなのですにゃ。


構成
第1章
初期作品 理想に燃えて

第2章
滞欧期 心軽やかな異国体験

第3章 風景 旅する画家

第4章 静物 小さな宇宙

第5章 光と闇
太陽 月 蝋燭
「太陽と月の部屋」

第6章 光と闇
太陽 月 蝋燭
「蝋燭の部屋」

第7章 野十郎の世界
「展覧会を一望する部屋」

チビクロ
気になった作品ですにゃ。

睡蓮




暗闇の中に描かれた月ですにゃ。
画家わ、月でわなく、
闇を描いたと言って
いるですにゃ。
暗闇に月だけ描かれているから
寂しく感じるはずなのに、
なぜか、
チビクロわ、
寂しく感じなかったですにゃ。
たとえ、
人生の暗闇のところでも、
心の中に
こんな月明かりがあれば
なんか
落ち着いていられるような気が
するですにゃ。
またわ、
この絵が外へと通じる
窓みたいにも
思えたのですにゃ。
寂しい夜じゃないにゃ。
闇にある月でも
描いた人が野十郎だから、
その画家の視点が
投影されているってこと
なのかにゃ。

蝋燭

蝋燭だけを展示したお部屋わ、
まるで、
お寺の本堂か、
教会の礼拝堂みたいでしたにゃ。
揺らめく炎が
似ているけど
一つ一つ違うにゃ。
まるで、蝋燭が
生きているかのよう
だったですにゃ。

もし、人生が
暗闇だとしても
こんな蝋燭が灯っていれば
自分の中に照らすことが
できれば、
いいのかもしれないですにゃ。

チビクロわ、
第4章 静物 と、
第5章 光と闇 の作品を
じっくりと見たのですにゃ。
いくらでも見つめていられる
不思議な作品たちだった
のですにゃ。

99.葡萄とリンゴ
解説より引用するですにゃ。
「奥、左側、右手前に
配された果物の3つの
画面上の力学を
効果的に表している。」

102.洋梨とぶどう
青いまだ熟していない洋梨。
寄り添うぶどう。
一つのぶどう。
じつわ、
果物でないなにかについて
描かれているような気が
してきたですにゃ。

104.桃とすもも
解説より引用するですにゃ。
「ものの配置や明暗が
周到に計画された
野十郎の静物画は、
行き詰まるほどの緊張感に
あふれている。」

違うと思うけど、
なんか
この「桃とすもも」が
都会の群像みたいな気が
しちゃったのですにゃ。

112.葡萄
ぶどうつるにわ、
いっぱい実がついているのだけど
葉で、隠れているですにゃ。
たくさんある葉にわ、
緑のものだけでなく、
黄変した葉もあるですにゃ。
隠れている物語を
感じるですにゃ。
西洋の絵にあるような寓話
ですにゃ。。
この絵が、
おうちの壁にかけてあったら、
緑の感じがよいから
いいなと思ったですにゃ。

113.からすうり
112の作品と
一対のような気がしたのわ、
気のせいですかにゃ。

月の作品のお部屋に
あった作品の解説を
引用しますにゃ。
「光と闇の織り成す
この作品群わ、
彼の魂の自画像でもある。」

「足音を立てず
くつ跡を残さず
空気を動かさず
寺門を出る」
福岡県久留米市
観興寺ある墓碑に
刻まれている
野十郎の言葉ですにゃ。

今回出品された絵わ、
個人蔵のものも多いし
野十郎の代表作も
勢揃いしていて
見ごたえがありましたにゃ。
ぜひとも皆さま
ご覧くださいませですにゃ。


方向おんちのチビクロわ、
初めての目黒区立美術館
だったので、
たどりつくまでに、
迷っちゃったけど
行ったかいがあったですにゃ。

素晴らしい絵に出会えて
ありがとうございます
ですにゃ。


本日もお読み頂き
ありがとうございますにゃ。








「若冲展」東京都美術館 @上野駅

2016-05-25 23:00:00 | 美術館 博物館
ランチした
チビクロわ、
東京都美術館へ
向かいましたにゃ。

※この美術展わ、
終了していますにゃ。

生誕300年記念
「若冲展」


チラシより引用しますにゃ。
「伊藤若冲は、
18世紀の京都で活躍したことで
知られる画家です。
繊細な描写技法によって
動植物を美しく、
鮮やかに描く一方、
即興的な筆遣いと
ユーモラスな表現による水墨画を
数多く手掛けるなど、
85歳で没するまで
精力的に制作を続けました。」

噂にわ聞いていたけど
ご覧くださいませにゃ。
この混雑を。


チビクロわ、約二時間ほど
並んで、館内に入ることが
できたのですにゃ。

構成
LBF 画遊人、若冲(1)
1F <釈迦三尊像>と、<動植綵絵>
2F画遊人、若冲(2)
米国収集家が愛した若冲

チビクロ
気になった作品わ
いっぱいあるですにゃ。
その中でも
スゴく強烈なのわ
こちらですにゃ。
チラシの赤い方わ、
<動植綵絵 老松白凰図>
ですにゃ。
白く輝くような
鳳凰わ、美しい飾り羽にわ、
ハートの模様があるですにゃ。
なんか全然違うと思うけど
戦隊もののキャラクターみたいに
思ったですにゃ。

黄色い方わ、
やはり、
<動植綵絵 軍鶏図>
ですにゃ。
若冲が大好きだった
鶏たちが、
いろいろいっぱいですにゃ。
めまいがしそうな
細密さですにゃ。

実わ、チビクロわ、
以前トーハクで行われた
「皇室の名宝」で
<動植綵絵>に
お会いしたことが
あったのですにゃ。
この時、
若冲って、絵師がスゴいこと、
日本画のおもしろさを
教えてもらったと思うですにゃ。

若冲の好きなところわ、
細密な絵もすごいのだけど
<隠元豆・玉蜀黍図>にあるような
つるがくるんとするところとか、
<伏見人形図>みたいに
ゆるーいキャラも
あることですにゃ。

今回
チビクロが
注目したのわ、
こちらですにゃ。
「花鳥版画」ですにゃ。
平木浮世絵財団が所蔵している
作品ですにゃ。
「椿に白頭図」

「青桐に砂糖鳥図」

「薔薇に鸚鵡図」

この黒地に
美しい色を載せた
版画って、初めて見たと
思うのですにゃ。
木の素材を彫る時の軟らかさが
作品の味になっているようだし、
また題材の小鳥が
カワイイですにゃ。

「百犬図」わ、
ぜひ見たかったけど
展示替えで、
見ることができなかッのわ、
とても残念だったですにゃ。
百猫図も、
描いてほしかったにゃ。

「果蔬涅槃図」
墨の濃淡や線描の感じで
すごく雰囲気が出てるですにゃ。
やっぱり青物問屋さんだったから
ですかにゃ。

今回アメリカから
お帰りなさいの作品も
あったですにゃ。
プライスコレクションで
有名な、
「鳥獣花木図屏風」わ、
すごい人気で、
人垣が凄かったのですにゃ。
ちかくでみるのわ、
大変だったので、
チビクロも
望遠鏡?欲しかったですにゃ。
升目描きが
まるでデジタルみたいで
21世紀的に思えたですにゃ。
これわ、
美術館のロビーで
展示していた
チームラボの作品ですにゃ。


動いている映像を見てから
作品を見たので
作品への想像力が
広がったのわ、
ウレシイ体験だったのですにゃ。

この展覧会で
たくさんの若冲を
一度に見ることができて、
すごく
面白い展覧会だったですにゃ。

並んだし、すごく混んでたので、
疲れたけれど
その甲斐あったのですにゃ。

お外で並ぶ時わ、
やっぱり、帽子とか
飲み物とか
おやつも
持っていた方がよいし、
あと、
アート観賞わ、
体力が大事だって、
ことが、改めて
わかったですにゃ。
忘れないようにするですにゃ。

素晴らしい展覧会に
おいしいお食事。
今日も楽しく一日を過ごす
ことができて、
ありがとうございますにゃ。

本日もお読み頂き
ありがとうございますにゃ。








「2回目のボッティチェリ展」&「東京都美術館の美術情報室」

2016-05-13 00:00:00 | 美術館 博物館
上野にいるチビクロわ、
この前見に行ったのだけど、
ある絵が気になっていて、
もう一度見に行くことに
したのですにゃ。

この展覧会わ、
終了してますにゃ。



その絵がこちらですにゃ。

みな目をつぶり、
体を屈めて、
苦しそうですにゃ。

イエスの
十字架での殉教と
降下を表す
二重の意味の絵ですにゃ。
殉教の意味を表す
赤いバラも描かれているですにゃ。

それぞれの役割があり、
それを果し、
役割を演じている三人。
彼らの意思とわ、関係なく、
大いなる神様から
与えられたものだし、
運命を
受け入れている姿に
チビクロわ、
胸を打たれたですにゃ。

この絵わ、
一般の人にとってわ、
人生を意味していて、
耐えることの意味を表現
しているような気が
したですにゃ。

だからチビクロも
ちょっとつらくなった時
この絵を
思い出して
自分のやくわりを、
うけいれなくてわ、と
思うことにしたですにゃ。

キリスト教って、
チビクロにわ、
遠いものなんだけど
美術館で
いろんな宗教画を見て
三人の苦難の姿を見ているうちに
そんなことを考えるように
なったのかもしれないですにゃ。

イエス、マリア、ヨハネ様にわ、
次の絵みたいに、
やさしい表情で
いてほしいですにゃ。


それから
ボッティチェリのことを
もっと知りたかったから、
初めて
東京都美術館の
美術情報室へ
行ってみたですにゃ。



かばんなどわ、
持ち込みできないので、
ロッカーに預けるですにゃ。


さあ、行ってみるですにゃ。


中のお写真わ、
ないので、
ごめんなさいですにゃ。

中に入ると
もちろん
美術の本が
たくさんあるですにゃ。
スバラシイ品揃えに
チビクロわ
ドキドキしたですにゃ。
外国の画集もあるですにゃ。

明るい室内にわ、
大きなテーブルがあって
ゆっくり
大きな画集も
広げられるですにゃ。

特に
今わ、
ボッティチェリ、
リッピ親子の
特集なので、
コーナーがつくられていた
ですにゃ。

ぜひ
チビクロも
また訪れたいし、
いろんな人に
ご利用頂くと
もっと
美術が好きになれる
場所だと思うのですにゃ。

今日も
すばらしいアートとの
出会い
ありがとうございますにゃ。

本日もお読み頂き
ありがとうございますにゃ。










「カラヴァッジョ展」国立西洋美術館@上野駅

2016-05-11 23:00:00 | 美術館 博物館
チビクロわ、
上野駅にいますにゃ。



日伊国交樹立150周年記念
「カラヴァッジョ」展
国立西洋美術館

構成
1.風俗画:占い、酒場、音楽
2.風俗画:五感
3.静物
4.肖像
5.光
6.斬首
7.聖母と聖人の新たな図像
ミニセクション

ちらしより
引用しますにゃ。
「ミケランジェロ・
メリージ・ダ・
カラヴァッジョ
(1571~1610)は、
バロック絵画の創始者の
1人であり、
イタリアが誇る大画家です。
生来の激しい気性から
いさかいが絶えなかった
カラヴァッジョ。
ついには、殺人を犯し、
逃亡を余儀なくされながらも
作品を描き続け、
波乱万丈の生涯を送りました。」

チビクロ気になった作品ですにゃ。

「ナルキッソス」

ギリシア神話のお話ですにゃ。
切ないくらいの表情で
水面に映る自分を
見つめるナルキッソス。
まるで、恋ですにゃ。
暗闇の背景がより、
ドラマティッくな感じが
高まるですにゃ。

13.果物籠を持つ少年


ツヤツヤのたくさんの果物ですにゃ。
そのツヤツヤさわ、
写真みたいで驚きなのですにゃ。
それにしても
肩をむき出しにした
少年が意味深だと思うのわ、
チビクロだけですかにゃ。

14.バッカス

お酒の神様?
珍しい形のワイングラスに
注がれたワインにわ、波紋が
描かれているですにゃ。
神様なはずなのに、
肉感的ですにゃ。
黒いリボンわ、
何を意味するのだろにゃ。
この作品
ウフィツィ美術館に
あるのですにゃ。

この静物というテーマにあった
作品わ、チビクロ
すごく好きな感じですにゃ。

15.パンフィロ・ヌヴォローネ
「果物籠」
16.ハートフォードの静物の画家
「戸外に置かれた果物と野菜」
18.アクアヴェッラの静物の画家
「桃の入った籠と少年」
これらの画家さんたちわ、
イタリアでわ、有名なのかな?
ほかの作品もぜひ見てみたいもの
ですにゃ。
ランプロンティ画廊って
どんな画廊さんなんだろ。
歴史のある画廊なのかな?
ほかにもでてくるから
気になるですにゃ。

25.エマオの晩餐

登場人物の表情、手の表現に
注目したですにゃ。
光を効果的に使うことによって、
絵がたくさんのことを
語っているですにゃ。
奇跡とわ、静かに
起こるですにゃ。

展示の解説より引用しますにゃ。
「スポットライトのように
はっきりした方向性を持つ光を
用い、
光と影の対比で、
迫真的な三次元形態を表現
している。」
チビクロのとったメモの
字が汚くて
どれについて書いてあるのか
ちょっと謎なのですにゃ。
反省ですにゃ。

40.洗礼者聖ヨハネ
解説によると、
洗礼の水を入れる鉢と
葦の十字架により、
ヨハネとわかるですにゃ。
このポーズわ、
ローマで発見された彫像から
とられたものですにゃ。
それにしても
こんなにカッコイイヨハネ
見たことないですにゃ。

最後に
世界にある
カラヴァッジョの作品について
の資料が
掲示されていたのですが、
チビクロわ、
ナンシー美術館にある
「受胎告知」
見てみたいと思ったですにゃ。

イタリアの
紙幣の絵柄にもなった
カラヴァッジョ。
国民的大画家なのですにゃ。

東京でカラヴァッジョ
見ることできるなんて
奇跡みたいなことだし、
少しでも気になるなら
ぜひ見ておきたい美術展覧会
だと思うのですにゃ。

今日もすばらしい作品に
出会うことができ、
ありがとうございましたですにゃ。

本日もお読み頂き
ありがとうございますにゃ。

チビクロわ、
ぬいぐるみの黒猫なんだけど
いちお、お仕事していて
ちょっと
イソガシカッタでしたにゃ。

また美術館めぐり
始められるから
ウレシイのですにゃ。

よろしくお願いいたします
ですにゃ。










「ボッティチェリ 展」東京都美術館 @上野駅

2016-03-23 21:00:00 | 美術館 博物館
チビクロわ、
上野の東京都美術館へ
向かいましたにゃ。



こちらの作品わ、
「聖母子(書物の聖母)」
ですにゃ。
日本初来日で、
ミラノの
ポルディ・ペッツオーリ美術館
所蔵ですにゃ。

愁いの表情わ、
わが子の運命をしっているから?
マリア様の肩にある模様わ、
ヘブライ語で
ミリアム(海の星)と呼ばれるものですにゃ。


左手首にわ、茨の冠をかけ
指先でわ、
三本の釘を持っているイエス。
将来の受難を暗示する
モチーフですにゃ。

キリスト教でわ、
サクランボわ、
天国の果実であり、
その赤い色から
キリストの受難を
意味するそうですにゃ。
プラムわ、
忠実誠実を表し、
色によって違うみたいだけど
黄色のものわ、
キリストの高潔さを表すそうですにゃ。
なんか、気になったから
家に帰ってから
調べてみたですにゃ。



悲しげな表情から
イエスへの思いを感じる
美しい絵画ですにゃ。

金の使い方もまた
とても美しいですにゃ。

構成
第1章
ボッティチェリの時代の
フィレンツェ
第2章
フィリッポ・リッピ、
ボッティチェリの師
第3章
サンドロ・ボッティチェリ、
人そして芸術家
第4章
フィリッピーノ・リッピ、
ボッティチェッリの弟子から
ライバルへ

1.ピエトロ・トッリジャーノ(帰属)
ロレンツォ・イル・マニーフィコの胸像
チビクロわ、この胸像の
多彩色テラコッタという
素材感にとてもひかれたですにゃ。
3.ヨーロッパ製 杯
4.小アジアの彫玉工房
イカロスとダイダロス、
パシパエとアルテミスのカメオ
5.古代ローマ製ケンタウロス
解説にもあったのだけれど
これらのものわ、
メディチ家のサロンで
披露されて、
芸術家たちに霊感を与えたと
いいますにゃ。
優れた作品を見ることわ、
すばらしいことだし、
芸術家わ、それを
糧にして、またすばらしい作品を
生み出すのですにゃ。

解説によると、
ボッティチェッリの師
リッピわ、
マザッチョ、ドナテッロの影響を
うけているそうですにゃ。

37.サンドロ・ボッティチェッリ
ラーマ家の東方三博士の礼拝

この作品わ、聖書の一場面を
描いた傑作ですにゃ。
たくさん人が描かれているけど
構図がうまくまとめられていて、
聖母子に
目がいってしまうのですにゃ。
たくさん描かれている人の
中にわ、
フィレンツェの名家メディチ家の人も描かれているし、
右端でこちらを見ているのわ、
ボッティチェッリ本人と
言われているですにゃ。

47.サンドロ・ボッティチェッリと
工房
聖母子と四人の天使(バラの聖母)

美しいバラの花に囲まれた
聖母子と四人の天使ですにゃ。
足元にわ、紫のスミレの花に、
イチゴの果実と花が
書き込まれていて
カワイイのですにゃ。

53.アベレスの誹謗
(ラ・カルンニア)

サヴォナーロに影響をうけた
晩年の作品ですにゃ。
優美さわ、なくなったと、
評されているけど
なぜか惹かれる作品ですにゃ。
物語が絵になり、
読みといたり、解釈するのわ、
オモシロイことだと
思うのですにゃ。


61.サンドロ・ボッティチェッリ
聖母子と洗礼者聖ヨハネ
小さいヨハネが
カワイイですにゃ。
ちょっと怒られるかもだけど
聖ヨハネの、毛皮から
ちらりとみえる
おしり?が
気になるですにゃ。
この絵わ、
十字架降下を暗示する
構図になっているそうですにゃ。
だから、みな悲しみに満ちた
表情ですにゃ。

67.幼児キリストを礼拝する聖母

マリア様の
美しい衣の青い色に
惹き付けられるですにゃ。
この時代の絵に描かれている
花って、好きですにゃ。

解説によると、
足元に咲くたくさんの花わ、
植物図譜のようで、
プリマヴェーラの影響を
うけていて、
風景の複雑さわ、
フランドル絵画の
絵をうけているそうですなゃ。


69.フィリピーノ・リッピ
聖母子、洗礼者聖ヨハネと天使たち
この絵わ、なんか
すごく、気にいって
ずっと眺めていたですにゃ。

楽譜を持っている天使の顔に
マリア様を
お慕いしますみたいな感じが
するし、
それぞれの表情が響きあって
絵から調和した
音楽みたいな何かを
感じたですにゃ。

チビクロわ、
イタリア絵画というと、
ボッティチェッリが
思い浮かぶのですにゃ。

貴重な絵が
イタリアからやってきて、
一同に会して
見ることができるのわ、
またとない機会ですにゃ。

ぜひぜひ
みなさまもご覧になってわ、
いかがでしょうかですにゃ。
おすすめしますにゃ。

今日もステキなスィーツを
味わい、
スゴい展覧会をみることが
できましたにゃ。
ありがとうございますにゃ。


本日もお読み頂き
ありがとうございますにゃ。