上野にいるチビクロわ、
こちらの美術展へいったのですにゃ。
「フランス人間国宝展
15人の匠による美と技の嬌艶。
トーハク 表慶館」
「日仏両国が共同で推進する、
人間国宝の技と美の結晶の展覧会」
陶器や革細工などの工芸作家の作品
およそ200点が、展示されているですにゃ。
表慶館のお城みたいな建物が
とてもロマンチックだし、
階段のモザイクもいつ見ても
すてきですにゃ。
インスタレーションのように、
飾られた作品達わ、
非日常に美しいですにゃ。
文化わ、生活の中から
生まれるから
これわ、どのような場面で
つかわれるのかにゃ、と
わからないものもあったけど
外国へ旅行に行ったみたいな
気持ちになる美術展でしたにゃ。
美しいものたちに
出会えて
ありがとうございましたにゃ。
本日もお読みいただきありがとう
ございますにゃ。
チビクロわ、渋谷の坂を登って
松濤美術館にきましたにゃ。
「三沢厚彦
アニマルハウス:謎の館」
渋谷区立松濤美術館
三沢厚彦さんわ、動物の彫刻を
作っているですにゃ。
素材わ、楠(くすのき)ですにゃ。
のみと彫刻刀を使って
着彩をしているですにゃ。
これらの作品わ
「Animals」というですにゃ。
今回わ、三沢さんの友だちの
アーティストにも
集まってもらっている展覧会
なのですにゃ。
彫刻家船越桂さん、
画家小林正人さん、
画家杉戸洋さん、
写真家浅田政志さんわ、
みんなお友だちみたいなのですにゃ。
こちらわ、
1点撮影が大丈夫作品ですにゃ。
一彫り一彫りの
のみの彫りあとが、力強いですにゃ。
この大胆なしっぽ
三沢さんのつくる動物わ、
すっごい存在感あるですにゃ。
ひと目みて、あ、三沢厚彦さんの
作品だとわかるにゃ。
木の素材感に
動物の
リアルな生きている、を
見ていて感じるですにゃ。
だから、ずっと見ていたくなる
ですにゃ。
モチーフの動物わ、かわいらしいし、
いろどりもキャッチーなんだけど、
それだけじゃないですにゃ。
それがなんだが
チビクロわ、うまく
表現できないけど、
それわ、いったいなんなんだろ?
船越桂さんの作品も
気になっていたから、
今回見ることが
できてよかったですにゃ。
左側わ
08.妻の肖像
右側わ
09.言葉をつかむ手
ですにゃ。
この作品の手わ、
なぜだか男の人に思えたですにゃ。
もう1点あった両手のある作品わ、
女の人の手に思えたですにゃ。
こちらの作品展わ、
まず「Animals」だから、
とっつきやすいし、
キャプションがないのも、
作品と向き合ってほしいいう
作家さんの企みらしいですにゃ。
美術というとむずかしいの?
みたいな人にも、ぜひ見にいって
いただきたい展覧会ですにゃ。
最後にちらしにあった
三沢厚彦さんの言葉ですにゃ。
「彫刻と絵画、その間とその先は」
(略)
両者が個々として存在し、
そして溶け合い、次なる瞬間、
今までとは、全く違う見えかたを
する。
「アニマルハウス」は、
そんな体験のできる場になれば
いいと思う。
カッコイイ美術展
見ることができて
ありがとうございますにゃ。
本日もお読みいただき
ありがとうございますにゃ。
あ、バッジとトートバック
買っちゃったですにゃ。
チビクロわ、お江戸日本橋で
アートを楽しむのですにゃ。
「特別展
驚異の超絶技巧!
明治工芸から現代アートへ」
三井記念美術館
チラシより引用ですにゃ。
「近年、明治工芸に対する注目度が
飛躍的に高まってきました。
七宝、金工、牙彫、木彫、漆工、刺繍絵画など、主に、輸出用としてつくられた工芸作品が海外から里帰りし、
多くの人が瞠目するようになったのです。(略)
大好評を博したその企画の
第二弾として、明治工芸と現代アートの超絶技巧が対決する展覧会を
開催します。
明治工芸を産み出した工人たちの
DNAを受け継ぎ、超絶技巧プラスαの
機知に富んだ現代作家の作品も
多数展示します。」
こちらわ、
撮影が大丈夫だった二点ですにゃ。
初代宮川香山
《猫に花細工花瓶》
ゴージャスな薔薇わ、
高浮彫という技術で作られている
ですにゃ。
髙橋賢悟
《origin as a human》
2015 アルミニウム
花とドクロていえば
メメント・モリとか
ヴァニタスですにゃ。
死があるゆえに
花わ、より美しいとゆっているみたい
ですにゃ。
花びらの上にまるい粒が
まるで、しずくの
ようですにゃ。
やぱり、すごいのわ、
安藤緑山の作品ですにゃ。
《胡瓜》
あと、お野菜、果物シリーズも
良かったですにゃ。
七宝の作品
並河靖之
《紫陽花図花瓶》
色も美しくて、
うっとりするですにゃ。
また、紫陽花の小さなお花と
七宝ならでわの、金属の線の
技法が、あっていて
美しい作品ですにゃ。
他にもいろいろと
驚きの作品がたくさんあって
思わず
触りたくなっちゃう作品も
あったですにゃ。
この機会にスゴい作品をたくさん
見ることができて
良かったですにゃ。
今回のこの展覧会のチラシにわ、
現代美術家の山口晃さんの
一言コメントとイラストが
添えられていて、
展覧会への良きナビゲートと
なっていたですにゃ。
今回も素晴らしい作品に出会うことが
できて、ありがとうございますにゃ。
三越のお向かいの路地に
ミカド珈琲を発見ですにゃ。
すかさず
モカソフトクリーム食べちゃた
ですにゃ。
濃厚だし、モカなお味が
少し大人で、
すごくおいしかったですにゃ。
本日もお読みいただき
ありがとうございますにゃ。
チビクロわ、
六本木にでかけましたにゃ。
「六本木開館10周年記念展
天下を治めた絵師 狩野元信」
構成
第1章 天下画工の長となる
第2章 名家に倣うー人々が憧れた巨匠たち
第3章 画体の確立ー真・行・草
第4章 和漢を兼ねる
第5章 信仰を描く
第6章 パトロンの拡大
解説より引用ですにゃ。
「狩野元信は、室町時代より
長きにわたり画壇の中心を担ってきた狩野派の二代目です。
狩野派とは、血縁関係で
つながった狩野家を核とする絵師の
専門家集団であり、元信は、
始祖正信の息子として生まれました。元信は、極めて卓越した 画技を持ち、
その作品は、歴代の狩野派絵師の中で最も高く評価されていました。
また、工房の主宰者としても
優れた能力を発揮した元信は、
孫・永徳や永徳の孫・探幽などへと
つながる、それ以後の狩野派の
礎を築きました。
幕府の御用絵師となった狩野派は、
日本絵画史上最大の画派へと
成長していきますが、その繁栄は、
元信なくしては語れません。」略
屏風の作品を好きなチビクロわ
この展覧会で気になった作品 が
あるですにゃ。
53.木下麝香猫図屏風
やはり、ぬいぐるみとわいえ、
チビクロも猫のはしくれですにゃ。
麝香猫さんて、猫なの?高貴な猫?
いい匂いなの?
気になりますにゃ。
ほとばしる水の流れの表現が、
目をひきますにゃ。
繊細な草花たちが
かわいらしいですにゃ。
54.四季花鳥図屏風
こちらわ、
根津美術館所蔵のお宝ですにゃ。
実わ、以前根津美術館で
見たことがありますにゃ。
今回展示ケースの奥行きが浅いので、ガラス越しにとても近くに見ることが
できて、細部が堪能できたですにゃ。
たくさんの鳥たちが
いろんなところに
いろんなポーズで描かれていて
楽園ですにゃ。
いろんなところから作品が
きてくれてたけど、
東京国立博物館所蔵品が
多いように思えたですにゃ。
やはり、さすがトーハクですにゃ。
今回アメリカわ、ボストン美術館から
里帰りしている作品がありますにゃ。
白衣観音像ですにゃ。
はるばるきてくれて
ありがとですにゃ。
作品保護のため、
展示替えがあるから、
チケットにでていた
鳥さんたちにわ、会えなかったのわ、
残念だったけど、
室町時代の作品を一堂に見ることが
できる機会わ、
なかなかないから
今回展覧会を鑑賞することが
できて、ありがとうございますにゃ。
本日もお読みいただき
ありがとうございますにゃ。
有楽町駅に 向かったチビクロわ、
出光美術館へと 向かいましたにゃ。
「江戸の琳派芸術」 出光美術館 構成
1光琳へのまなざし
〈江戸琳派〉が〈琳派〉であること
2〈江戸琳派〉の自我
光琳へのあこがれ、光琳風からの脱却
3曲輪の絵画 〈江戸琳派〉の原点
4〈琳派〉を結ぶ花 立葵図にみる流派の系譜
5師弟の対話 抱一と其一の芸術
チビクロ気になった作品わ、
たくさんありすぎて 書くのが大変ですにゃ。
みんなよかったですにゃ。
琳派の作品わ、好きだから ずっとみていられたですにゃ。
6. 燕子花図屏風 酒井抱一
屏風中央にあいた空間が 物語になっているですにゃ。 そこに1匹のトンボ。
うまいにゃなんて、言ったら 怒られそうかもですにゃ。
7.流水図屏風 伝 尾形光琳
解説ですが、
メモがきたなくて 一部不明瞭ですにゃ。
「孤水を互い違いに組み合わせた 観世水と呼ばれる流水模様〈光琳波〉 一筆ではなく、
墨の濃淡の複雑な にじみ、
線それ自体が豊かな表現。
流水の外側には、金銀の砂子が まかれていて、
装飾的な効果を高めている。」
9.三十六歌仙図
モニョモニョした画面に 計算された面白さがあって スゴいですにゃ。
これをワンコとかニャンコに したら
すごいカワイイですにゃ。
15.秋草図屏風 鈴木其一
解説の「銀地の冷え錆びた」という 表現がぴったりの作品ですにゃ。
こんな渋い銀地の屏風 初めて見たですにゃ。
カッコイイですにゃ。
ワレモコウなどの秋草が 浮かび上がっているですにゃ。 青い朝顔が数輪あるけれど
メトロポリタン美術館の朝顔の 作品見逃したのわ、 おしかったけど、
同じ形かにゃ、と くらべたくなったですにゃ。
花を描いてわ、いるけど 花でわない、
別のことを 描いているみたいですにゃ。
どんなお席に置かれた屏風 なのかにゃ。
こちらわ、ポストカード 購入したですにゃ。
四季花木図屏風 鈴木其一
この美術展わ、
好きなものばっかりだし
出光美術館わ、
階段ののぼりおりがないから 見やすいし、
駅から近いし、 再訪したいですにゃ。
江戸時代って、 素晴らしい文化だったんだにゃ、
と新たに思ったのですにゃ。
素晴らしい展覧会 ありがとうございますにゃ。
本日もお読みいただき ありがとうございますにゃ。