チビクロわ、お出かけしましたにゃ。
今日わ、山手線わ、有楽町駅にある
美術館に行きましたにゃ。
※この展覧会わ、終了していますにゃ。
「茶の湯の床飾り 茶席を飾る書画 」
出光美術館

構成
第Ⅰ章床飾りのはじまり 唐絵と墨跡
第Ⅱ章茶の湯の広まり 一行書の登場
特集茶の湯と物語
第Ⅲ章近代数寄者の新たな趣向
第Ⅳ章煎茶の掛物
チビクロわ、恥ずかしながら
茶道の教養など全くありませんが、
やはり、日本の美といえば、
茶の湯ですにゃ。
やっぱり、
美しいものを見てみたいですにゃ。
中国から伝来して、日本の文化に
合わせて、独自の発展をしたといいますにゃ。お茶の道具として、1番わ、
掛物と言われる書や画で、重要視されたそうですにゃ。
今回、ボクわ、美術展のチラシに掲載されていた作品が、とても気になりましたにゃ。
平沙落雁図(へいさらくがんず)
牧谿 中国 南宋時代 重要文化財
東山御物(ひがしやまごもつ)
茶色の濃淡で描かれた画面、その濃淡わ、抽象的にすら感じますにゃ。
水辺の雁、隊列を組んで飛んでいく雁、
遠くに見える山、そして、大気といって
よいくらいの空気の感じが、
素晴らしい作品だと思いましたにゃ。
元々、大きい作品を足利義満が座敷飾りにするために断簡したそうですにゃ。
だから、小さい画面でも、スケールの
大きい感じがするのかもですにゃ。
全然違うかもだけど、ターナーみたい!
と思ったですにゃ。ボクわ、秋にある
ターナー展が楽しみなのでよけい
そう思うですにゃ。
八ツ橋図屏風 酒井抱一
金地に燕子花が群青と群緑で鮮烈に
描かれた作品ですにゃ。
尾形光琳に私淑した酒井抱一、同じ画題ですが、光琳の作品をよりシンプルにして、デザインしたような印象ですにゃ。この季節に鑑賞するのに、ピッタリですにゃ。
四季花木図屏風 鈴木其一
酒井抱一のお弟子さんですにゃ。
お花がたくさんの作品ですにゃ。
右隻牡丹、たんぽぽ、ぼけ。さくら草。
左隻菊、キキョウ、水仙。
デザイン的に、描かれた感じの植物、こういうのデフォルメされたっていうかにゃ。絵の中にわ、水を感じさせる流水紋が描かれていて、季節の巡りわ、水の流れでもあるにゃ、と思いましたにゃ。
素晴らしい作品との出会いに感謝ですにゃ。
チビクロもお抹茶で
おいしい和菓子頂きたいですにゃ。
記事の順番を、間違えていましたにゃ。
今日もお読み頂き
ありがとうございますにゃ。