府埋蔵文化財調査研究センターは27日、下海印寺(しもかいいんじ)遺跡(同市下海印寺西条)の発掘調査で、長岡京期(784~794年)の小型土器や土馬(どば)を出土したと発表した。
発掘された東西方向の幅約1・6m、長さ約20m、深さ約1mの溝などから、約20個の鍋(直径6cm)や竈を象どった小型の土器、土馬(長さ10cm)などのミニチュア土器が見つかった。
土馬の足や頭部は人為的に折られた跡があり、これらのミニチュア土器は疫病などから人々を守るための祭事に使われたみている。小泉川を挟んだ対岸の西山田遺跡でも、同様の小型土器が多く出土しており、都の南西隅に当たる2遺跡付近で、祭事が行われていたとみられる。
現地説明会が29日午前10時から行われる。
[参考:毎日新聞]
発掘された東西方向の幅約1・6m、長さ約20m、深さ約1mの溝などから、約20個の鍋(直径6cm)や竈を象どった小型の土器、土馬(長さ10cm)などのミニチュア土器が見つかった。
土馬の足や頭部は人為的に折られた跡があり、これらのミニチュア土器は疫病などから人々を守るための祭事に使われたみている。小泉川を挟んだ対岸の西山田遺跡でも、同様の小型土器が多く出土しており、都の南西隅に当たる2遺跡付近で、祭事が行われていたとみられる。
現地説明会が29日午前10時から行われる。
[参考:毎日新聞]
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