忠南天安市銅城山城の発掘が山城の北側と西側城壁、城内地域一部で行われ、調査の結果、忠南地域最初の漢城首都期百済土築山城と確認された。
銅城山城は忠南、天安市と忠北、鎮川郡を結ぶ交通路に隣接したところにあり、동성산(銅城山、海抜高度237.8m)の頂上部を囲む鉢卷式山城である。全体周囲が約930mに達する。
城内頂上部では多数の家跡とくぼみなどが確認され、内部では、脚皿と硬質土器破片など4~5世紀の百済土器が集中出土した。
今回の発掘で、銅城山城の存在は漢城首都期百済勢力が馬韓の古土(過去の地域)に軍事的な進出があった直接的で明確な証拠である。
[参考:聯合ニュースほか]
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忠南天安市山城
キーワード: 忠南天安市
銅城山城は忠南、天安市と忠北、鎮川郡を結ぶ交通路に隣接したところにあり、동성산(銅城山、海抜高度237.8m)の頂上部を囲む鉢卷式山城である。全体周囲が約930mに達する。
城内頂上部では多数の家跡とくぼみなどが確認され、内部では、脚皿と硬質土器破片など4~5世紀の百済土器が集中出土した。
今回の発掘で、銅城山城の存在は漢城首都期百済勢力が馬韓の古土(過去の地域)に軍事的な進出があった直接的で明確な証拠である。
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