弥生時代末期(約1800年前)とされる相川西方遺跡(あいかわせいほういせき、津市久居相川町)から、粘土採掘坑が250基新たに見つかった。 昨年度調査した隣接場所で同様に出土した250基を合わせると合計500基になる。
採掘坑は不定形だが、大きさは直径約0.5~10m、深さ約20~60cm。深さが違っていてもすべて粘土層が掘られている。また、採掘坑から弥生土器の壺や甕(注1)、高杯などが多数出土した。
発掘調査を行った三重県埋蔵文化財センターは、採った粘土は土器を焼くための原料と考えられるとしている。
現地説明会が18日(土)午前10~11時に開かれる。
[参考:読売新聞、三重県埋蔵文化財センター、三重県HP]
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三重県埋蔵文化財センターのHPに出土した甕の写真が添付されている。台付甕で口縁が広く、胴体にかけて膨らみ、台にかけてまた細くなる。おそらくS字甕。
採掘坑は不定形だが、大きさは直径約0.5~10m、深さ約20~60cm。深さが違っていてもすべて粘土層が掘られている。また、採掘坑から弥生土器の壺や甕(注1)、高杯などが多数出土した。
発掘調査を行った三重県埋蔵文化財センターは、採った粘土は土器を焼くための原料と考えられるとしている。
現地説明会が18日(土)午前10~11時に開かれる。
[参考:読売新聞、三重県埋蔵文化財センター、三重県HP]
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三重県埋蔵文化財センターのHPに出土した甕の写真が添付されている。台付甕で口縁が広く、胴体にかけて膨らみ、台にかけてまた細くなる。おそらくS字甕。
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