弥生時代を中心に縄文時代から近代までの多様な出土品が確認されている旧練兵場遺跡(善通寺市仙遊町)の西端部分からから、銅鐸の破片1個や銅鏡の破片1個など新たに見つかった。
善通寺市教委は、祭祀の行われた集落の中心部だった可能性が高く、これまで吉野ヶ里遺跡(佐賀県)に匹敵する約45万㎡推定されていた遺跡規模が、さらに西側に拡がるとしている。
現地説明会が9日(日)午前10時から開かれる。
[参考:読売新聞]
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旧練兵場遺跡
追記 2014.3.10
3/9の現地説明会後の記事が掲載されていた。 参加人数は不明。
同遺跡は、これまでの四国最大級から西日本屈指の規模となるとしている。
また、奈良時代の道路遺構が確認されたことも記されている。側溝が設けられた幅6mの大規模道路跡で、8世紀中ごろの公的な道路とみられる。同市内で見つかっている南海道(幅9m)に合流する道路だった可能性があるという。
[参考:四国新聞、朝日新聞]
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南海道