安土桃山時代、ヨーロッパへ派遣された天正遣欧使節の正使、伊東マンショ(1569~1612)の肖像と記された油彩画(縦54cm、横43cm)がイタリア北部(個人所有)で見つかった。
1585年、ベネチア訪問時の姿を、当時の大画家ティントレットの息子であるドメニコ・ティントレット(1560-1635)が描いたと位置づけている。
2009年に伊トリブルツィオ財団の文書保存・管理担当職員、パオラ・ディリコさん(41)が確認し調査をしていた。
スペイン風の衣装を着た東洋風の青年が描かれ、裏側に「D.Mansio」などと記されている。
[参考:読売新聞]
下記の朝日新聞に掲載された写真の伊東マンショはもみ上げを浅めに切り、口の周りの髭も薄いが、今回の絵は同じ年の絵ながら、もみ上げを長く伸ばし、口周りの髭も濃く長く伸ばしている。
過去の関連ニュース・情報
2008.7.15 日向市塩見城跡 中山遺跡 国内初の土製キリシタン遺物が出土
2005.11.29 伊東マンショの肖像が見つかる
ローマ教皇グレゴリウス13世(在位1572-85)の子孫が所持している2枚の肖像画。そのうち1枚が襟付きの和服を着た少年を描いている。1585年の記載があった。
1582年2月、長崎を出発 (伊東マンショ13歳)
1584年8月、リスボンに到着 (伊東マンショ15歳)
1585年3月、ローマに到着 (伊東マンショ16歳)
1590年7月、長崎に帰着 (伊東マンショ21歳)
[参考:朝日新聞]
天正遣欧使節・伊東マンショの肖像、伊で発見(読売新聞) - goo ニュース
キーワード:伊東マンショ、伊東祐益
1585年、ベネチア訪問時の姿を、当時の大画家ティントレットの息子であるドメニコ・ティントレット(1560-1635)が描いたと位置づけている。
2009年に伊トリブルツィオ財団の文書保存・管理担当職員、パオラ・ディリコさん(41)が確認し調査をしていた。
スペイン風の衣装を着た東洋風の青年が描かれ、裏側に「D.Mansio」などと記されている。
[参考:読売新聞]
下記の朝日新聞に掲載された写真の伊東マンショはもみ上げを浅めに切り、口の周りの髭も薄いが、今回の絵は同じ年の絵ながら、もみ上げを長く伸ばし、口周りの髭も濃く長く伸ばしている。
過去の関連ニュース・情報
2008.7.15 日向市塩見城跡 中山遺跡 国内初の土製キリシタン遺物が出土
2005.11.29 伊東マンショの肖像が見つかる
ローマ教皇グレゴリウス13世(在位1572-85)の子孫が所持している2枚の肖像画。そのうち1枚が襟付きの和服を着た少年を描いている。1585年の記載があった。
1582年2月、長崎を出発 (伊東マンショ13歳)
1584年8月、リスボンに到着 (伊東マンショ15歳)
1585年3月、ローマに到着 (伊東マンショ16歳)
1590年7月、長崎に帰着 (伊東マンショ21歳)
[参考:朝日新聞]
天正遣欧使節・伊東マンショの肖像、伊で発見(読売新聞) - goo ニュース
キーワード:伊東マンショ、伊東祐益