ザ☆シュビドゥヴァーズの日記

中都会の片隅で活動する8~10人組コーラスグループ、ザ☆シュビドゥヴァーズの日常。
あと告知とか色々。

讃美歌は合唱の教科書

2018-12-24 20:18:49 | エス
 エスです。ここ二週間ぐらい仕事に忙殺されていてほとんど身動きが取れませんでした。
 世間はすっかりクリスマスですね。わたしも例に漏れず川島さんとデートでしたが楽しいひと時を過ごすことができました……。




 クリスマスはキリスト教のイベントなので、クリスチャンホーム生まれでミッションスクール出身の自分としてはなじみの深いイベントです。
 ちょうど親と一緒に父方の家に行く機会があり、十年ぶりくらいに礼拝に出ました。信仰心のない自分にとっては昔も今も礼拝=讃美歌を歌う会という認識です。牧師さんのお説教の時間は大抵寝てました。
 信仰心の方はともかくとして、自分の歌のルーツは讃美歌にあります。讃美歌は和音の進行が非常にオーソドックスで基本に忠実なものばかりであり、加えてピアノ伴奏は全部の和声を弾くので聞いてるだけで音取りができます。物心ついてから高校を卒業するまでの間ずっと讃美歌を聴いて育っていたおかげで基本的な進行は身につきました。意識して身につけたわけではありませんが、楽譜を読めない自分にとってこれが最大の武器となっています。
 以前ドイツに行った時、公園の広場でそこらへんの人が鐘の音に合わせて合唱(正しい意味での)していて驚いた記憶がありますが、小さい頃から教会音楽に触れていると思うと納得です。

 シュビの楽譜(特にさらさんのやつ)は変わった和音構成のものが多いのですが、変で格好いい和音というものは基本ができていないと崩れるだけになってしまい、きっちり決めることができません。ある程度歌えるからこそ挑戦できる楽譜と言えます。
 ちなみにシュビは普通の三和音が毎回崩れるので挑戦できません()