ザ☆シュビドゥヴァーズの日記

中都会の片隅で活動する8~10人組コーラスグループ、ザ☆シュビドゥヴァーズの日常。
あと告知とか色々。

友情破壊ゲーム

2018-01-24 23:48:42 | ねぎとろ
こんばんは、ねぎとろです。

最近、「ディプロマシー」というゲームにハマっています。

1900年代のヨーロッパを舞台に、七大国が陣取り合戦を繰り広げるゲームです。



基本ルールは至って簡単。
最初は3,4つ持っている陸軍・海軍のコマを、それぞれ「移動」「支援」「待機」のどれかを選んでいくだけ。
コマに強弱はありません。
移動先に他の軍隊が居れば、もしくは他の軍隊と被れば決戦。支援を受けて合計戦力が多い方が勝ち。

といった単純なゲーム。
(実際は、その処理が複雑で、補足ルールが22個もあるのですが……)

やっぱり「信長の野望」「三国志」「Civilization」をかじってきた歴史ゲー好きとしては、誘われたら二つ返事一択。

このゲームも陣取り合戦の例にもれず、隅にある国が有利で、真ん中にある国は不利なのは変わりません。

登場する七大国とは……
①イギリス
②フランス
③ドイツ
④ロシア
⑤イタリア
⑥オーストリア・ハンガリー
⑦トルコ
の7つ。

真ん中にあるオーストリア・ハンガリー、イタリアは不利になりがちです。
ドイツは真ん中ですが意外と強いです。
(だからこそ交渉しがいのあるところではありますが。)

しかし、このゲームの一番の醍醐味は
"diplomacy"こと、「外交」。
どこかの国と協力しないと勝てないようにゲームが作られています。

運がかかわるのは最初の国決めだけで、それ以外は全て交渉(と裏切り)で決まります。

例えば
「あの国が伸びたらお互いしんどいですよね、共同であの国の〇〇の都市を攻めませんか」
とか
「お互い不可侵条約結びましょう。この地域とこの地域には絶対兵を出さないってことで」
とか。
まぁ、こういう約束、普通に破られるんですけどね。
その裏切りのタイミングも重要っちゃ重要で。
これが「友情破壊ゲーム」といわれるゆえんです。

1プレイ数時間かかる超重量級ゲームなので、たっぷり時間をとってやる必要があります。

ボドゲ好きが少なくないシュビドゥヴァーズで、いつかプレイされる日が来るやも……!?